3 月 9日(月)スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウム「SDGs時代のグローカル人材」を開催しました。当初市ヶ谷キャンパスでの開催を予定しておりましたが,新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け,YouTube liveによるライブ配信に変更して実施しました。 |
今回のシンポジウムでは、「SDGs 時代のグローカル人材 SGUとSDGsの融合に向けて」をテーマに,「SDGs時代のグローカル人材」,「グローバル化を目指す大学がSDGsとどう向き合っていくか」について議論を深めました。
前半では,甲木浩太郎氏(内閣府国際協力本部事務局参事官)からは,SDGsに関する政府の取り組み,グローバル人材にもとめられる3つの要素(語彙力・コミュニケーション能力×意欲・姿勢×異文化理解・日本人アイデンティティ)等ついて,関幸子氏(株式会社ローカルファースト研究所長)から,「私たちの身近にあるSDGsと地方創生」をテーマにローカルファースト(地域の目線に立って、地域を第一に、そして優先的に考え、地域の資源、文化、歴史を大切に、持続可能な地域社会を形成していくという考え方)についてそれぞれ講演して頂きました。
後半では,川久保俊デザイン工学部准教授がモデレーターとなり,これからの大学に求められる教育,グローカルに活躍できる人材の育て方等について座談会が行われました。
本シンポジウムを通して,SGUとSDGsが目指す方向性が一致していることを再認識することができました。