特別展・企画展

2024年度

特別展・企画展

2024年度秋学期テーマ展示「正岡子規文庫と図書館の戦後復興」(協力:法政大学図書館)

戦後復興の時期にあたる1949年に、法政大学図書館は俳人・歌人である正岡子規の蔵書を受け入れました。今日、これらの蔵書は、「正岡子規文庫」と称されています。2,118点に及ぶ「正岡子規文庫」は、俳諧や漢詩、絵画などに加え、子規の学生時代の自筆ノートも含まれており、子規に関する一大コレクションに位置付けられています。
HOSEIミュージアムでは、2023年度に子規の学生時代の自筆ノートのレプリカを作成しました。本展示では、レプリカの完成を記念し、図書館の戦後復興と子規の蔵書の受け入れ経緯について考察するとともに、学生時代の子規の姿について紹介しました。

開催概要
  • 会期:2024年10月25日~2025年4月26日
  • 会場:HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(東京都千代田区九段北3-3-5 法政大学九段北校舎1階)
  • 展示内容:
    ・「子規庵」で守り継がれた蔵書
    ・法政大学図書館の復興と蔵書の受け入れ
    ・子規文庫受け入れの経緯
    ・学生時代の自筆ノート
    ・子規の多彩な学生生活
    ・東京神田に子規がいた頃

<実物資料展示>

「正岡子規文庫」より、東京大学予備門時代の自筆講義ノート「自然科学ノート」「日本歴史」のレプリカ計5冊を初公開しました。

※正岡子規文庫は、法政大学図書館デジタルアーカイブで、566件の資料が公開されています。


サテライト小金井2024年度企画展示「誰もが使えるインフラを作る ―原昌宏氏のQRコード開発―」

近年、決済やWebサイトへのアクセスなど、QRコードは私たちの生活の様々な場面において欠かすことのできないインフラとなっています。このQRコードを開発したのは、法政大学第二高等学校、法政大学工学部電気工学科(現:理工学部電気電子工学科)卒業、株式会社デンソーウェーブ主席技師の原昌宏氏です。本展示では、誰でも使えるものを作りたいという原氏の思いのもと開発されたQRコード。開発から普及、今後の展開について紹介しました。

開催概要
  • 会期:2024年10月11日~2025年3月20日
  • 会場:HOSEIミュージアム・サテライト小金井(STEAM)
    (東京都小金井市梶野町3丁目7-2 法政大学小金井キャンパス西館1階)
  • 展示概要:
    ・開発への思い
    ・QRコードの構造と特長
    ・誰でも使えるものに
    ・今後の展開
    ・原昌宏氏から学生・生徒のみなさんへのメッセージ

実物資料展示では、普段目にすることが少ない工業製品や製造現場で用いられているQRコードなどを展示しました。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。


企画展:2024年度春学期企画展示【再展示】大学への『問い』/ 学生との『対話』ー中村哲総長と法政大学の15年ー

2024年5月10日(金)~8月23日(金)「法政大学の歴史・個性・文化」のなかの「大学への『問い』/学生との『対話』ー中村哲総長と法政大学の15年ー」
好評につき再展示でした。

  • 【会期】2024年10月2日(火)~2024年10月19日 (土) 日曜日・月曜日休館
  • 【開館時間】10時~17時(入館は16:30まで)
  • 【会場】九段北校舎1階 HOSEIミュージアム・コア


2024年度ミニ展示「松室致の大礼服の修復」

HOSEIミュージアムでは、初代学長である松室致(1852-1931)の大礼服を所蔵しています。松室の大礼服はこれまで、特別展示などで展示されてきましたが、破れや刺繍のほつれなど、修復の必要性が生じていたため、2024年1月から3月にかけて、修復を行いました。
本展示は、修復した大礼服のはじめての展示となりました。

  • 期間:2024年9月7日(土)~9月21日(土)
  • 会場:HOSEIミュージアム・サテライト市ケ谷(外濠校舎6階)
     

特別展:2024年度特別展示 文学部日本文学科の100年と「法政文芸」の20年

法政大学文学部日本文学科は、1924(大正13)年、法文学部に設置された国文学科の出発から数えて、2024年で創立100周年の展示でした。

展示概要
  • 第1部<日本文学科の歴史>
  • 第2部<学科を築き、支えた人々>
  • 第3部<世に送り出した雑誌>

上記の三部構成からなる特別展示でした。

  • 【会期】2024年9月3日(火)~2024年9月28日 (土) 日曜日・月曜日休館
  • 【開館時間】10時~17時(入館は16:30まで)
  • 【会場】1.ボアソナード・タワー14階博物館展示室 / 2.九段北校舎1階 HOSEIミュージアム・コア(日本文学科の歩みを紹介する動画上映)


2024年度春学期企画展示「大学への「問い」 / 学生との「対話」―中村哲総長と法政大学の15年―」

本展示では、大学の大衆化が進み、学生たちから大学のありかたが鋭く問われた時期に焦点をあて、1968年から1983年の長きにわたり総長をつとめた中村哲と法政大学の姿を描きました。また、「自由と進歩」の学風を体現する新たな取組や躍動を次々と生み出していった学生たちと大学の姿を紹介しました。なお、本展示の内容は今春公開した映像コンテンツ「法政大学の歴史・個性・文化」vol.5とも連動しています。併せてご覧ください。

開催概要
  • 会期:2024年5月10日(金)~8月23日(金)
  • 会場:HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(東京都千代田区九段北3-3-5法政大学九段北校舎1階)
  • 展示内容:
    ・戦後復興とマスプロ教育への道程
    ・大学の大衆化と紛争の時代へ
    ・学芸復興を願う中村総長の姿
    ・1970年代後半の市ケ谷キャンパス
    ・HOSEIスポーツの隆盛
    ・法政野球の黄金期
    ・沖縄とのつながり
    ・国際交流の活発化