ミュージアム・サテライト

サテライト多摩

ミュージアム・サテライト

概要

キャンパス開設(1984年)40周年を記念して開設したミュージアム・サテライト多摩(開設は2025年3月)では、多摩キャンパス開設以来の大学と近隣地域の「記憶とストーリー」を収集し、キャンパスの各所やデジタル空間上で展示し、大学と地域の未来を展望する場となることを企図しています。
以下のご案内は、ミュージアム・サテライト多摩リーフレットにも掲載されています。

全体案内サイン

キャンパス中心にある総合棟(1号館)1階入口付近に、サテライト多摩全体を集約する全体案内サインがあります。ここでは、写真と年表で構成された多摩キャンパスの成り立ち、ミュージアム・トレイル(下記)の解説、そしてHOSEIミュージアムの概要が紹介されています。

ミュージアム・トレイル(キャンパス内8カ所)

自然豊かな、良い散歩コースでもある多摩キャンパスには、史跡・モニュメント・貴重コレクションが点在しています。サテライト多摩ではそれらを共通の案内サインでつなぎ、キャンパスの見どころをたどる道(ミュージアム・トレイル)を設けました。
案内サインは8カ所に設置され、各サインには、モニュメントや史跡の紹介文、ミュージアム・トレイルマップ上の位置、より詳細な紹介を掲載したオンライン記事へのQRコードが記載されています。
以下のご紹介に添えられているQRコードは、上記のより詳しい案内記事へのリンクです。

ミュージアム・トレイルマップ

ミュージアム・トレイルマップ


「多摩送信所」跡

第二次世界大戦末期、軍部は本土空襲に備えて、国際電気通信株式会社(現KDDI)に対外送信環境の敷設を要請。この地もその1つに選ばれ、1945年4月に「多摩送信所」が開設、8月には日本政府のポツダム宣言受諾を世界に発信しました。本学は、多摩キャンパス開設時に行った発掘調査でこの遺構を確認、「永く後世に伝える」ため記念碑を建立しました。

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「宇宙の風」(1995年、飯田善國作)

「宇宙の風」と名付けられたこのオブジェは、多摩キャンパス開設10周年を記念し、本学工学部建築学科教授(1983年~1989年)もつとめた彫刻家、飯田善國(1923年~2006年)によって制作されました。周囲の風景を映し出した鏡面ステンレスが、風を受けてゆっくり回る彫刻は、常に新しい表現を求め続けた飯田作品の個性を表しています。

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「泉-不戦の誓い」と「夢」(1986年、北一明作)

【泉】本学社会学部卒業生であり、反核、平和を訴え続けた芸術家、北一明(1934年~2012年)による陶壁モニュメント。学部棟2階壁面にある「夢」と一対で制作されました。作品には、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツ、南京、沖縄等の土が練り込まれ、「反戦反核平和のおもいと声が『泉』の如くあふれ出、起点となることを」願ったとされています。

【夢】「泉―不戦の誓い」と一対で制作された文字のレリーフ。「『夢』の無き受難時代に生きる学徒らの、学問の意味を問い直す」大学という場に、「反戦反核平和のおもいと声が『泉』の如くあふれ出、起点となることを」願ったとされています。

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多摩図書館所蔵貴重コレクション

1880年創立以来の歴史を反映し、法政大学の図書館は、多くの貴重コレクション、貴重書を所蔵しています。ここでご紹介するのは、多摩図書館所蔵の「スペイン内戦文庫」、「雑誌創刊号コレクション」、「白木文庫と『シートン動物記』原作初版本」、「岩倉具視所蔵ウェブスター英語大辞典(1865年増補改訂版)」」です。

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研究所と貴重コレクション

多摩キャンパスでは、大原社会問題研究所(1919年創設)、日本統計研究所(1941年創設)、のスポーツ研究センター(1976年創設時:体育研究センター)、比較経済研究所(1984年創設)と、多数の研究所がユニークな研究活動を展開しています。長い歴史をもつ研究所では、国内外から注目される貴重なコレクションを多数所蔵しています。

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町田市と八王子市の市境

本学多摩キャンパスは、3つの自治体にまたがって立地しています。大半は東京都町田市相原町の一部ですが、キャンパス南部の城山地区は神奈川県相模原市緑区の一部です。また、東京都八王子市寺田町の一部も含まれます。このサインが立つ場所には、法政大橋に並行して町田市と八王子市の市境が走っており、実際に、この付近には両市名を刻んだ古い境界標も残っています。

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法政スポーツのストーリー

1920年に総合大学として歩み始めた法政大学では、文化・スポーツなど学生の課外活動が活発になりました。その後、体育会活動で日本有数の実績を誇る今日まで、本学には数々の「法政スポーツのストーリー」が生み出されています。多摩キャンパスでは、陸上競技部、ラグビー部、サッカー部、水泳部、テニス部など多数の体育会部やサークルが活動しています。

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「平和祈念碑」(1995年 経済学部同窓会建立)

戦後50年の1995年、本学経済学部同窓会は「平和祈念碑建立運動」に取り組みました。その起点には、学徒兵として特攻隊で生き残った経済学部卒業生、俳優・根上淳さんの呼び掛けがありました。若者の青春が戦争によって奪われることが二度とあってはならないとの痛切な願いに、市民含めて893人もの個人・団体が寄付で応え、この碑が建立しました。

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オンライン・プラットフォーム「多摩キャンパスの記憶とストーリー」

サテライト多摩では、キャンパス各所に設置された、「リアル」なミュージアム・トレイルと連動して、オンライン上のプラットフォーム(History-pin)上にも「多摩キャンパスの記憶とストーリー」と題するページを設け、開設時から現在までの多摩キャンパスと近隣地域の「記憶とストーリー」を、WEBコンテンツ化して展示しています。
このページでは、キャンパス内のトレイルサインをコンテンツ化して、より詳しい案内や多数の写真を展示・公開している。また多摩キャンパスの近隣地域である相原の歴史をたどる映像コンテンツも、本オンライン・プラットフォーム限定で、公開しており、今後もコンテンツの制作、公開を行う予定です。

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