「学徒出陣」80周年を迎えるにあたり、法政大学史委員会が2012年より実施した「学徒出陣」に関する大規模な調査事業で蒐集した図書の一部を陳列しました。本学名誉教授でわだつみのこえ記念館の岡田裕之館長からご助言をいただき、戦没学徒兵の写真および卒業証書を展示したほか、本学市ケ谷図書館との連動企画(2023年10月16日~29日)として開催しました。
本展覧会では、情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部、4つの学部で行われている研究の中でも、ビッグデータやAI を活用したAI技術に関わる研究について紹介しました。
2021 年10 月に開設したサテライト小金井では、これまでも企画展示は実施されていますが、サテライト小金井独自の企画展示としては、本展が初めての試みとなりました。
「物語・歴史の分析」
人工知能を用いて、物語や歴史を分析し、人物や言葉の関係性を視覚化することで、読者がより高次な思考空間を構築することをサポートするAI技術について紹介しました。
「ICT・IoTを使って都市を経営する」
ICT・IoTの普及によって得られるビッグデータを用い、都市空間や都市空間を利用する人や車の交通を計測・分析・見える化し、経営管理する手法と実例を紹介しました。
「ダイナミックバイナリーニューラルネットと昆虫型ロボット」
FPGAと呼ばれるデジタル回路を用いた昆虫型ロボットの歩行パターンの生成を事例に、ダイナミックバイナリーニューラルネットについて紹介しました。
「植物病の画像による自動診断システム」
深層学習装置を用い、植物の葉に発生した病徴の画像から、自動的に病気の種類に応じた特徴を学習し、植物の病気を判別する識別器とそのシステムの応用について紹介しました。

HOSEIミュージアム✕法政大学大原社会問題研究所「社会を記録する」は、HOSEIミュージアムを構成する6つのテーマのうち〈働く人々とその社会の探究〉をテーマとし、大原社会問題研究所が所蔵する貴重な資料を展示しました。
社会問題の解決を企図する大原社会問題研究所は、1919年の創設以来、調査研究の基礎となる資料の収集・公開に努めてきました。今回の展示では、およそ100年前に収集された映像、貴重書、写真を通して様々な媒体で「社会を記録する」ことの
意味を考えます。また、マルクス直筆サイン入り『資本論』初版(レプリカ)を初公開しました。

テーマ展示「社会を記憶する」(大原社会問題研究所企画)同時開催
HOSEIミュージアムが開設された2020年、法政大学は創立(1880年)から140周年、大学昇格(1920年)から100周年を迎えました。東京法学社として産声をあげた本学は神田地区の旧武家屋敷や勧工場を転々としながら、日本全土から上京した有為な若者たちに法学教育を施しました。
そして、大学昇格の翌年、現在の富士見校地(市ケ谷キャンパス)に根城を構え、都市化の進展、交通網の発展に伴い、東京各地にそのキャンパスを広げていきました。
本展示では、都市空間として発展・変容していった近現代の東京の姿を法政大学の歴史のなかから捉え直すとともに、東京という空間の観点から本学の歴史を再考しました。
HOSEIミュージアムが開設された2020年、新型コロナウイルスが瞬く間に全世界に拡散しました。あれから4年目を迎え、社会並びに大学における諸活動が本格的に再開したことを機に、改めて「HOSEIミュージアム開設記念特別展示」(2021年開催)しました。
1 HOSEIミュージアム ミュージアム・サテライト市ケ谷 (外濠)
法政大学の起源である東京法律学校の設立から、今日に至る3キャンパスの開設まで、通史的に法政大学と東京の歴史を振り返りました。
2 ボアソナード・タワー14階博物館展示室
大学昇格(1920年)の時代に焦点を当て、スポーツや音楽、演劇など学生文化
華やかなりし時代の教員と学生たちの資料の展示でした。
3 HOSEIミュージアム ミュージアム・サテライト市ケ谷(BT)
今回の特別展示の内容と連動する常設展示グラフィック「法政大学の校舎・キャンパスの広がり」(戦前・戦後)および映像シリーズ「法政大学の歴史・文化・個性」をもとにした展示でした。

「都市と大学ー法政大学から東京を視る」
本展示は「都市と大学ー法政大学から東京を視るー」(2021年3月8日~4月23日開催)のリニューアル展示として、このたび完成した映像シリーズ「法政大学の歴史・個性・文化」(第1期2本)と連動して開催された。
2023年5月12日(金)~8月25日(金) 日曜日、月曜日、祝祭日は休館
HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(九段北校舎 1階)
1.「腕力世界」から「法律世界」へ-東京法学社の創立-(明治10年代~20年代)
2.「自由と進歩」の精神-法政大学における学風の形成―(明治10年代~戦前期)

能楽には、「伝統芸能」としての側面と、「現代に生きる芸能」という、二つの側面があります。
本展では、能楽の価値や魅力を現代の社会に向けて発信してきた野上記念法政大学能楽研究所の数々の試みと、国際的にも認知度を高めてきた過去10年あまりの軌跡をご紹介しました。
HOSEIミュージアム ミュージアム・コア(九段北校舎1階)
2023年2月17日(金)~4月26日(水)
