本ミュージアムでは、2023年度特別展示「都市と大学―法政大学から東京を視る―」およびテーマ展示「社会を記憶する」(大原社会問題研究所企画)を同時開催します。
HOSEIミュージアムが開設された2020年、法政大学は創立(1880年)から140周年、大学昇格(1920年)から100周年を迎えました。東京法学社として産声をあげた本学は神田地区の旧武家屋敷や勧工場を転々としながら、日本全土から上京した有為な若者たちに法学教育を施しました。
そして、大学昇格の翌年、現在の富士見校地(市ケ谷キャンパス)に根城を構え、都市化の進展、交通網の発展に伴い、東京各地にそのキャンパスを広げていきました。
本展示では、都市空間として発展・変容していった近現代の東京の姿を法政大学の歴史のなかから捉え直すとともに、東京という空間の観点から本学の歴史を再考します。
HOSEIミュージアムが開設された2020年、新型コロナウイルスが瞬く間に全世界に拡散しました。
あれから4年目を迎え、社会並びに大学における諸活動が本格的に再開したことを機に、改めて「HOSEIミュージアム開設記念特別展示」(2021年開催)をお届けします。

テーマ展示<働く人々とその社会の探究>
HOSEIミュージアム✕法政大学大原社会問題研究所「社会を記録する」
「社会を記録する」は、HOSEIミュージアムを構成する6つのテーマのうち〈働く人々とその社会の探究〉をテーマとし、大原社会問題研究所が所蔵する貴重な資料を展示します。社会問題の解決を企図する大原社会問題研究所は、1919年の創設以来、調査研究の基礎となる資料の収集・公開に努めてきました。
今回の展示では、およそ100年前に収集された映像、貴重書、写真を通して様々な媒体で「社会を記録する」ことの意味を考えます。また、マルクス直筆サイン入り『資本論』初版(レプリカ)を初公開します。
