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【学部ニュース】アドビで切り拓く未来!グローバル市場に挑むマーケターとしての成長物語(青木ニコールユカさん)

  • 2025年04月07日
お知らせ

青木ニコールユカさん(2023年3月卒業)

グローバル教養学部(GIS)を卒業し、現在はアドビ株式会社でPDF編集ソフト「Adobe Acrobat」や「Creative Cloud」などの製品マーケティングに携わる青木さんにお話を伺いました。学生時代の取り組みや現在の仕事、そして将来の展望についてお聞きしました。

■ 今回の質問内容

 現在の仕事内容について教えてください。
 なぜその業界や企業を選んだのですか?
 学生時代に力を入れていたことを教えてください。
 GISでの学びが今の仕事にどう生きていますか?
 今後のキャリアビジョンについて教えてください。
 グローバル教養学部(GIS)の好きなところを教えてください。
 GIS生を目指す高校生にメッセージをお願いします。


学生時代に力を入れていたことを教えてください。

学生時代は、将来のキャリアについて模索していたため、GISのリベラルアーツの特徴を活かし、自由に科目を組み合わせながら幅広いトピックを学ぶことを心がけていました。また、ビジネスコンテストへの参加やさまざまなアルバイトを通じて、自分の興味・関心がどこにあるのかを探ることにも力を入れていました。

なぜその業界や企業を選んだのですか?

ソフトウェア業界を選んだ理由は、今後のイノベーションの中心になると考えたからです。スピード感のある環境で働くことで、短期間で多くのことを学び、自分を成長させたいと思いました。 また、マーケティングを選んだのは、GISで受講した社会学やビジネス・マネジメントの授業を通じて、マスコミュニケーションへの関心と、それに伴うさまざまな影響や責任について興味を持ったからです。

現在の仕事内容について教えてください。

現在、Adobe Acrobat というPDF編集ソフトと Creative Cloud コンプリートプランというクリエイティブな作業に必要なアプリが揃った充実のツールキットの戦略とキャンペーンマーケティングを担当しています。グローバルのステークホルダーと連携し、日本のオーディエンスに適切に訴求できるマーケティング戦略の策定・実行を行っています。

GISでの学びが今の仕事にどう生きていますか?

GISでは、ビジネスの概念や社会学的視点を学んだだけでなく、自分の考えや意見を的確に伝える力を養うことができました。また、多様なバックグラウンドを持つ人々と議論を交わしながら学ぶ経験を通じて、自信を持ってコミュニケーションを取るスキルも身につけました。

特に、GISの多くの授業では、仲間と協力しながら新しいアイデアを生み出すことが求められました。この経験は、現在の仕事でグローバルなチームと連携し、日本市場向けのマーケティング戦略を考える際に大いに役立っています。異なる視点を尊重しながら、効果的なアイデアを形にする力は、GISでの学びがあったからこそ身についたものだと感じています。

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

スキルをさらに磨き、新しい手法を取り入れながら成果を出せるマーケターになりたいと考えています。特に、短い動画などの新しいトレンドを活用しながら、今までの広告やプロモーション方法と組み合わせて、より効果的なマーケティングができるようになりたいです。

GISの好きなところを教えてください。

GISの一番好きなところは、理論やフレームワークを学ぶだけでなく、それらを最新のニュースや社会の出来事と結びつけて議論できる点です。授業では、学んだ理論を実際のケースに当てはめて考える機会が多く、知識をより深く理解できました。また、グループ活動を通じて、理論やフレームワークを実際にどう活用できるかを実践的に学べたのも、とても良い経験になりました。

最後に受験生へのメッセージをお願いします。

GISは、将来の選択肢を広げてくれる学部だと思います。さまざまな分野を組み合わせて学びたい、自分の視野を広げたいと考えているなら、きっとGISはぴったりの場所です。これからの数年間は、挑戦の連続かもしれませんが、その分楽しく、充実した時間になるはずです。ぜひ、新しい学びを楽しんでください!


青木さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!GISで培った多角的な視点や幅広い知識を生かし、アドビでの企業の課題解決に貢献されている点がGISの強みをよく表していると感じました。

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