所定の単位の修得により、以下に示す水準に達した学生に対して「学士(法学)」を授与する。
法律学科
- 条文の解釈や判例の読み方といった法技術的な知識を身につけた学生
- 基礎法学・実定法学の各分野での理論的・実践的な法学教育を通じて、法学の体系的・専門的な知識を身につけた学生
- 法の内容それ自体に対する批判的な見方を可能にするような多角的観点から分析する能力と柔軟な思考力を修得した学生
- 身につけた知識と修得した分析能力・思考力を活用して、法的な問題の妥当な解決を図ることができるリーガル・マインドをもつ学生
政治学科
- 基礎科目として開講される教養科目の履修により、政治学ないし社会科学の領域を超えた教養と学識を獲得した
- 専門教育科目の必修科目および選択必修科目ならびに選択科目を履修することにより、政治学に係る専門知識を獲得した
- 口頭報告ないしリポート・論文等によって、研究結果を取りまとめ報告することができる
- 演習・ワークショップ等の場において積極的に討論するなど、コミュニケーションをはかることができる
国際政治学科
- グローバル時代に活躍するのに必要な国際政治学の領域を超えた幅広い教養と学識を獲得している
- 専門科目を履修することにより、地球規模問題群やアジア地域の諸問題に対する観察力と分析力、さらには積極的に行動する地球市民意識を有している
- 専門科目の中の実践講座科目等を履修することにより、実践的な英語力を含む語学力と異文化理解力を習得している
- 演習や卒業論文、リサーチペーパー等によって、構想力・独創性・主体性・コミュニケーション能力を備えている。