「行政法を素材とした基本文献の読解と基本判例の学習」
(1)4年生は、就職活動、試験準備活動があるので、3年生を中心に運営することとします。
(2)春学期・秋学期ともに、行政法に関する判例の分析・検討をすることとし、報告者(基本は3名又は2名の共同・単独も可)を決め、報告してもらいます。
① 行政法の基礎的知識を確実なものとすること。
② 判例が具体的紛争を如何なる論理を用い裁断したのかについて、事実関係を前提として分析・検討する作業を通じて、法律文献の読解力・ 法的思考能力を養成していくこと、以上の2点を目標にしたいと考えています。
③ そのほか、施設見学や他大学との合同ゼミの準備、教科書や論文の読解などを必要に応じて行います。
①希望があれば夏合宿を行います。
②他大学との合同ゼミを検討中です。
③例年は2月初めに卒業発表会を実施します。卒業研究にせよ、卒業論文にせよ、卒業発表会において、パワー・ポイントを用いて15分程度の報告を参加者の前で報告してもらう予定です。
これについても、単独の報告、共同での報告、いずれかの選択を認めます。発表会のパワー・ポイント(PPT)は簡易製本の冊子にして、卒業時の記念品として贈呈します。
ゼミの雰囲気は年次ごとに違います。意欲的な受講生が多数となる、楽しいゼミを希望します。