人権問題の研究
社会的関心が高い国内外の人権問題について、各自が興味のあるテーマを設定し、報告を行ってもらいます。
2025年度に学生が扱ったテーマとしては、例えば、同性婚、性同一性障害者の権利、旧優生保護法、夫婦同氏制、性差別(労働・就学における差別など)、芸術作品とポリティカル・コレクトネス、ネット上の人権侵害(プライバシー侵害、誹謗中傷など)、教育機関における人権侵害、スポーツと人権、死刑制度などが挙げられます。
これらに限らず、テーマは自由に設定可能です。テーマが定まらない場合には教員からアドバイスを受けることもできます。
各学期、各自が興味のあるテーマを一つ設定し、報告を行います。
履修者数にもよりますが、各学期1回程度報告をしてもらい、1回の報告時間は15分ほどになります。
前期の第1回・第2回授業で報告の仕方を教員が説明します。
合宿などをするかどうかは、学生と相談をして判断します。
私の専門は憲法ですが、ゼミは、憲法という枠にあまりとらわれず、テーマ選びも含め、広く人権問題について学生の皆さんが主体的に考える場にしたいと思っています。
2025年に開講された新しいゼミですので、学生の皆さんでゼミのカラーを自由に作っていってほしいです。