教員紹介

髙橋 滋

教員紹介

ゼミのテーマ

「行政法を素材とした基本文献の読解と基本判例の学習」

ゼミの目的及び概要

(1)4年生は、就職活動、試験準備活動があるので、3年生を中心に運営することとします。
(2)春学期・秋学期ともに、行政法に関する基本判例の分析・検討をすることとし、報告者(基本は3名又は2名の共同・単独も可)を決め、報告してもらいます。
 ① 行政法の基礎的知識を確実なものとすること。
 ② 判例が具体的紛争を如何なる論理を用い裁断したのかについて、事実関係を前提として分析・検討する作業を通じて、法律文献の読解力・ 法的思考能力を養成していくこと、以上の2点を目標にしたいと考えています。
 ③ 参加者による報告ですべての回又は時間が埋まらない場合、残りの回又は時間は基本文献(私の教科書)の輪読・質問に当てます。昨年度から、最高裁判所、国会・国会図書館、内閣府(地方公務員も出向の部署)等の見学会も再開しました。各学期の最終回は、行政法の試験の自主的な勉強会に充てています(教員は不参加)。

ゼミの年間計画(合宿などを含む)

(1)合宿については、コロナ感染症のまん延以降は実施していません。通例では、学生の希望で、開催するか否か、開催する場合の開催地等を
  決めています。内容としては、年度後半の予定決め・調整、親睦等を中心に行ってきました。
(2)例年は2月初めに卒業発表会を実施します。卒業研究にせよ、卒業論文にせよ、卒業発表会において、パワー・ポイントを用いて15分程度の
  報告を参加者の前で報告してもらう予定です。これについても、単独の報告、共同での報告、いずれかの選択を認めます。発表会のパワー・
  ポイント(PPT)は簡易製本の冊子にして、卒業時の記念品として贈呈します。

学生へのメッセージ

ゼミの雰囲気は年次ごとに違います。意欲的な受講生が多数となる、楽しいゼミを希望します。