教員紹介

木内 真理子

教員紹介

ゼミのテーマ

開発と国際協力ー世界はいかにしてグローバル課題を解決できるのか

ゼミの目的及び概要

この演習では、地球規模のグローバル課題とその対応(開発と国際協力)について学習、研究します。
演習で取り上げるグローバル課題は、貧困、飢餓、保健・水衛生、教育、ジェンダー、紛争や災害、気候変動など、広範囲に亘ります。

グローバル課題そのものだけでなく、その解決に必要な様々な対策事業についても学びます。これら対策事業はどのように企画されるのか、途上国における「事業形成」についても勉強します。また、これらの事業は誰が行っているのかー課題解決に取り組むアクター(政府、国際機関、企業、NGO)についても、その役割と強み・課題、関係性について考察を掘り下げます。

通年に亘り、グループワークを取り入れて、学習・プレゼンテーション・ディスカッションを行います。演習の最終段階のグループワークでは、前期に取り上げたグローバル課題から特に関心高いものを自由に選び、その課題を解決するための事業企画書を作成し、プレゼンテーションして議論します。

講師は長年、国際協力の実務(政府開発援助(ODA)、国際NGO)に関わってきたので、文献やインターネット検索では出てこない現場のリアリティも伝えます。本演習を遠し、学生一人ひとりが、必ずしも一筋縄ではいかない途上国の現場の複雑性について理解を深め、将来の職業人生における自分なりの関心テーマを持つことを目指します。

ゼミの年間計画(合宿などを含む)

前半は、上記グローバル課題を概観します。後半は、掘り下げて学習するグローバル課題をいくつか絞り込み、世界で行われている対策や取組みにも焦点を充てて理解を深めます。
ゼミ生は、関連文献等を調べてプレゼンテーションを行い、discussionを行います。主体的、積極的な参加が深い学びや考察力・洞察力の強化に直結します。
講義以外の活動(合宿、研修旅行等)は、ゼミ生のみなさんと相談しながら実施の有無を検討します。
 

学生へのメッセージ

世界はいかにして複雑なグローバル課題を解決に導けるのでしょうか。それは誰もが答えを持たない大きな「問い」です。
この演習では、1年間を通してその問いに真剣に向き合い、情報収集、分析、議論を通じて国際開発の理論と現場のリアリティを深く理解していきます。この演習で目指すのは次の3つの力を培うことです。

①多面的な視点: 課題を様々な角度から捉える力
②柔軟かつ合理的な思考力: 異なる考え方や慣習を受け止めつつ、変化に適応し、最適解を導き出そうとする力
③提案力

将来、国際開発や国際協力、あるいはグローバルな環境で活躍したいと考えている意欲ある学生を歓迎します。

成績評価方法

出席、グローバル課題と対応策に関する理解度、考察、発表、演習でのdiscussionへの参加などを踏まえて総合的に判断します。