教員紹介

浅見 靖仁

教員紹介

ゼミのテーマ

東南アジアの政治経済                                                        

ゼミの目的及び概要

ゼミの目的は、東南アジアの国々を好きになってもらうことです。自分の生まれ育った母国以外にも、結構よく知っていてかなり好きな国があることは、母国や普段自分が暮らしている社会と自分との関係を複眼的な視点から見ることを可能にしてくれます。
 ゼミは講義とは違いますので、東南アジアの国々についての情報や知識を私が学生に伝えるという形式ではなく、学生が自分たち自身で情報や知識を収集して、それをゼミで発表してもらう形式で行います。ゼミ参加者には、毎月1回はパワーポイントや動画を用いた10〜15分程度のプレゼンをしてもらいます。プレゼンで示された情報やそれについての解釈について、私がコメントをすることによって情報収集の方法や情報の解釈についてのスキル、さらにはパワーポイントや動画編集のスキルなども身につけてもらいます。プレゼンのための情報収集には東南アジアで発行されている英字新聞や英文の報告書なども用いてもらい、英語力の向上にも力を入れます。

ゼミの年間計画(合宿などを含む)

春学期は、東南アジアの国々の政治経済状況についてのプレゼンを行ってもらい、それらの国々についての基礎知識を身につけるとともに、プレゼンと動画編集のスキルと英語力も向上させます。夏休みには、自主的に少人数のグループ、あるいは一人で東南アジアの国々を訪問するゼミ生が多いですが、ゼミ生全員が同一日程で行動するかたちでの研修旅行は行いません。秋学期は、東南アジアの国々の政治経済についてさらに深く調べ、ゼミで報告してもらいます。そのほかに年に数回、佐渡島最北端の鷲崎集落を訪問し、農業体験や漁業体験をしたり、全校生徒数が10人に満たない地元の小中学校(内海府中学校、内海府小学校)との交流も行います。

学生へのメッセージ

 私のゼミは、とりあえず毎回出席して、黙って座っていれば何かが得られることを期待している人には不向きです。アジアの国々について何か語ったり、行動したりしたい人を歓迎します。

成績評価方法

 ゼミでのプレゼンや討論への参加度などを総合的に判断して成績評価を行います。

各種リンク