デザイン工学部

よくある質問

デザイン工学部

Q: 「デザイン工学部」を設立した理由は何ですか?

A:
「デザイン」という言葉と「工学」という言葉の結合は、今だからこそ求められるものです。21世紀の工学は、人間を中心とした美しい空間づくり、モノづくりが求められ、またデザインは、感性はもちろんのこと、工学的知性と科学的技術に立脚したものでなくてはなりません。こういった観点から、3つの学科を従来の工学部から独立させ、「デザイン工学部」を設立しました。

Q: どんな人材の育成をめざしているのですか?

A:
工学的知識を身につけた上で、さらに他の分野とのコラボレートにより「正しい価値を創造し、デザインできる」人材。つまり、モノづくりのコンセプトそのものをデザインできる、新時代におけるWHOLISTIC DESIGNERの育成をめざしています。

Q: 工学と美学の融合とはどんな意味ですか?

A:
工学とは本来、「目標を設定してそれを具現化するための設計(デザイン)力を養う学問」です。これからの工学は、環境学や福祉学、社会学など幅広い分野を理解するほか、美的感覚も求められます。こういった幅広い視点からのデザインを「WHOLISTIC DESIGN(多元的一体化デザイン)」と呼び、それをわかりやすく「工学と美学の融合・美工学」と紹介しています。

Q: 独自の教育プログラムはありますか?

A:
幅広い分野の知識習得をめざす本学部では、学ぶ分野が多岐にわたります。多くの科目を並行して効率的に学ぶため、本学部では独自のクォーター制(1年4学期制)を採用しています。また各学科ともデザインスタジオでの実習やフィールドワークなど、実践的教育を重視しているのも特徴のひとつです。