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国際交流サークル「FiTus(フィッタス)」

2019年08月06日

日常的なイベントを通じて留学生と日本人学生との異文化交流を促進

「多摩キャンパスでのイベントを通じて留学生と日本人学生との国際交流の機会を設けています」と活動内容を紹介してくれたのは小澤さん。「何気ない日常会話でも、さまざまな国の人とコミュニケーションをとるうちに、文化の違いに驚かされることが多々あります。自分の中の思い込みに気付かされることもあって、毎日が刺激的です」。

留学生と日本人学生とが自然と交流できるスペースとして活用されているGラウンジ*。多摩キャンパスのGラウンジは、総合棟地下1階にありますが、「まだあまり周知されていないように感じることが残念」と語るのは上野さん。「FiTus部員は常連で、集いの場になっています。顔を出せば誰かがいるので、留学生とも気さくに雑談を楽しんでいるうちに海外を身近に感じられるようになり、この春には英国への一人旅を実現させました」と自身の成長に胸を張ります。

国際交流の輪を広げるため、各国の留学生会と協力しながら、スポーツ大会やバーベキューなどのイベントも随時開催。2018年からは「多摩国際交流フェア」の企画と運営を任され、大学と連携しながら一大イベントを成功させました。

「初めてのことで準備期間は試行錯誤の連続でしたが、責任が重かった分、やりがいも感じました」と語るのは、サークル運営に興味を持って3年次から入部した髙村さん。「創部4年目のFiTusは走り始めたばかり。サークルの活性化に向けて、運営ノウハウをゼロからつくり上げている状態です。今後も試行錯誤をしながら、体制を強化していきたい」と意欲をみなぎらせます。

「日本人の友人がたくさんでき、大学生活が充実したことに感謝しています」と笑顔を見せるのは、中国人留学生の陳黄さん。「浴衣を着て花火を観賞したり、一緒に銭湯に行ったりしながら、日本文化の奥深さを楽しんでいます。分からないことを質問すれば誰かが答えてくれる安心感があり、教科書で学んでもニュアンスが分かりづらい日本語も、理解できるようになりました」。

「例えば、韓国や中国の話題がニュースで取り上げられたとき、それぞれの留学生と率直な意見交換ができる環境があるので、視野が広がりました。ゆくゆくはテーマを決めて、国際色あふれるディスカッションをしてみたい」と語るのは、代表の田所さん。念願だったメキシコへの留学が決まり、「日本文化や多摩キャンパスの魅力を、海外に伝えてきます」と夢を膨らませています。

(初出:広報誌『法政』2019年5月号)

*Gラウンジ 正式名称はGlobal Lounge。ネイティブスピーカーとの日常的なコミュニケーションの機会を持てるようにと、各キャンパスでそれぞれ展開されている外国語コミュニケーション空間

左から、田所真理子ジェイさん(社会学部社会学科4年、代表)、小澤朋実さん(経済学部国際経済学科2年)、陳黄作明さん(社会学部社会学科3年)、上野真菜さん(経済学部経済学科2年)、髙村昂史さん(現代福祉学部福祉コミュニティ学科4年)

左から、田所真理子ジェイさん(社会学部社会学科4年、代表)、小澤朋実さん(経済学部国際経済学科2年)、陳黄作明さん(社会学部社会学科3年)、上野真菜さん(経済学部経済学科2年)、髙村昂史さん(現代福祉学部福祉コミュニティ学科4年)

江戸川区で花火大会を観賞。 浴衣を着たり、場所をとったりと日本ではおなじみの風習も、留学生たちは興味津々

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毎年12月に開催される「多摩国際交流フェア」。 第5回となった2018年は約170人 が参加し、過去最高の盛り上がりを見せた

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日本人学生と留学生が和気あいあいと語らう姿がうかがえるGラウンジ

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