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音楽サークル「法政大学アカデミー合唱団」

2019年05月07日

個性を尊重しながら 練習の中で絆をつむぎ 混声ハーモニーを奏でる

創設57年を誇る法政大学アカデミー合唱団( 以降、アカデミー)。女性2部(ソプラノ、アルト)、男性2部(テノール、バス)の4つのパートで構成される混声合唱団です。市ケ谷キャンパスを中心に、多摩キャンパスの団員も交えて、週4日の活動を続けています。

「団員は、大学から合唱を始めた人も多く、背景もさまざまです。いろいろな人が集まるコミュニティの中で、みんなで協力してゼロからハーモニーをつくっていこうという雰囲気があって、とても居心地がいいです」と紹介してくれたのは三浦さん。「自分は引っ込み思案な性格でしたが、合唱団のおかげで、かなり克服できました」と成長を喜びます。

年3回の大きな演奏会は3月、6月、12月に開催。さらに六大学混声合唱連盟の合同コンサートや大学祭への参加、機会があれば近隣の児童館や老人ホームを訪れてミニコンサートを開くなど、多彩な活動を続けています。

演奏会を成功に導き、よりよいハーモニーを強化するため、年に2回合宿を開催しています。新入生も合唱団の輪に溶け込めるようにと、春合宿は4月下旬に開催。8月の夏合宿では、プロ指揮者の指導を仰ぎながら集中して練習した後、温泉で憩うなど、メリハリをつけながら団員同士の親睦を深めています。

定期演奏会では、学生指揮者としてステージを構成する増田さんは「大きな舞台に立って指揮を振るのは緊張もしますが、終わった後は心地よさがあります。12月の演奏会は選曲が好評で、作曲家の先生からもステージをほめられて、いい思い出になりました」と達成感を語ります。その言葉にうなずくのは、テノールのパートリーダーを務めてきた新井さん。「重責がつらかったこともありますが、12月の演奏会の後で、同じパートの後輩たち一人一人から感謝の言葉をもらいました。今までの努力が報われたような清々しい気持ちになりました。卒業ギリギリまで、自分のできることを伝えていきたい」と思いを語ります。

「4年間にはいろいろなことがあり、楽しさも厳しさも感じる日々でしたが、卒業を前にした今では『合唱団に入ってよかった』という思いしかありません。後輩のみんなも、アカデミーを自分たちでつくり上げていく難しさや楽しさを感じながら、悔いのない活動をしてほしい」と語る、代表の石原さん。伝統ある合唱団のハーモニーを守ってきた思いは、後輩たちへと受け継がれています。

 

(初出:広報誌『法政』2019年3月号)

左から、石原千尋さん(国際文化学部国際文化学科4年/代表)、増田茜音さん(国際文化学部国際文化学科4年)、新井雄大さん(経済学部経済学科4年)、三浦航さん(法学部法律学科3年)

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プロの指揮者やピアニストを招く定期演奏会。次回は2019年6 月28日(金)に府中の森芸術劇場で「アーリーサマーコンサート」 を開催予定。

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記念の寄せ書きがつづられた愛唱歌集、定期演奏会のプログラム、演奏楽譜などには思い出がたくさん詰まっている

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山形県の蔵王温泉で毎年開催する夏合宿。集中練習を終え、調和を深めた団員たちの笑顔がまぶしい

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