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「H.S.C. HOSEIスポーツチャンバラクラブ」

2017年07月04日

世界を目指しながら スポーツチャンバラの 知られざる魅力を広めたい

スポーツチャンバラ(以下、スポチャン)では、得物(えもの)と呼ばれる武器で打ち合い、相手の身体のどこかに有効打が当たれば勝ち。ルールはシンプルです」と紹介してくれたのは齊藤さん。得物の種類は小太刀、長剣、楯、杖、棒、槍と多彩。楯と小太刀は防具にも使え、長剣と組み合わせる攻守混合のスタイルでも戦えます。「どの得物も空気入りで柔らかい仕様ですから、本気で打ち合っても安全です。スポーツ経験のない初心者でも扱いやすいので、老若男女関係なく、楽しめるのがスポチャンの魅力ですね」。

「正直なところ、最初は遊びの延長だろうと侮っていたのですが、実際に始めてみると奥が深く、夢中になりました」と笑顔を見せる佐野さん。昨年出場した全日本学生選手権大会新人戦では最後まで勝ち抜き、グランドチャンピオンになりました。
「試合は1分1本勝負なので、一瞬の隙が勝敗を左右します。勝つためには、頭を使った戦略や駆け引きも必要になる。そこが面白いのです」。

空手の型と同様に、太刀筋や所作の美しさで競い合う「基本動作」に打ち込んでいるのは、吉木さん。昨年は2年に1度開催される世界大会に出場し、基本動作1級・2級の部で3位を獲得しました。「直接打ち合う打突部門に比べると地味な種目ですが、基本動作をしっかりと身に付けることで打突戦も強くなります」

「スポチャンは、歴史が浅く知名度も低いスポーツです。でも、競技人口がまだ少ないだけに、トップを狙いやすい。世界は近いです」と、目を輝かせたのは部長の松﨑さん。力強い言葉通り、昨年の全国学生大会では楯長剣部門の4位に入賞。次は優勝したいと意欲を燃やします。同時に、「もっと多くの人にスポチャンの楽しさを広めていきたい」と夢を語る松﨑さん。そのためには指導力が必要と、新入生が入る直前の3月に部員数人が資格試験に挑戦。今は7人(A級4人、B級3人)のインストラクターが誕生しています。

活躍著しい後輩たちを頼もしそうに見つめながら、「2年前は部員が10人ほどで、部室もありませんでした。仲間が増え、こうして活気あふれるサークルになって、感慨深いです」と、振り返る小森さん。「まだ創立4年目なので、サークル運営は手探りの状態です。でも、少しずつ経験を重ねてきた自負はあるので、これから新しい伝統を自分たちで作り上げていきたい。興味が湧いたら、一度体験しに来てください。いつでも歓迎です」と微笑む姿に、全員がうなずいていました。

 

(初出:広報誌『法政』2017年度5月号)

前列左から、齊藤寿仁さん(現代福祉学部臨床心理学科2年)、松﨑直輝さん(社会学部社 会学科2年・部長)、吉木萌さん(社会学部メディア社会学科2年)、後列左から、佐野和希さん (社会学部メディア社会学科2年)、小森さや香さん(経済学部国際経済学科3年)

前列左から、齊藤寿仁さん(現代福祉学部臨床心理学科2年)、松﨑直輝さん(社会学部社 会学科2年・部長)、吉木萌さん(社会学部メディア社会学科2年)、後列左から、佐野和希さん (社会学部メディア社会学科2年)、小森さや香さん(経済学部国際経済学科3年)

毎週水曜と隔週の金曜に、EGG DOME3階の多目的練習室で活動。スポチャンは防具として面を着ける以外、服装も自由

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4/4(火) ~6(木)に開催された2017年度の多摩キャンパス新入生歓迎祭にて。体験会を通じて17人の新たな 仲間が増えた

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全日本学生選手権大会で新人グランドチャンピオンを獲得し、部内は歓喜に包まれた

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