市ケ谷ボランティアセンター学生スタッフチーム・オレンジは11月9日(土)から10日(日)にかけて、「防災キャンプ~大学で被災したら、どうする?~」を実施し、16名の学生が参加しました。
―1日目―
―2日目―
人間環境学部人間環境学科3年 小長井 愛
《参加学生の感想》
宮崎賢哉さんのお話では、災害の恐ろしさを改めて感じることができました。忘災から防災へという言葉はとても大切だと思いました。また、じゃんけんを例に取って宮崎さんが行ってくれた、頭ではわかっていても体が動かないという状態がどれほど恐ろしいものかを実感しました。AED講習や倉庫見学は、普段大学に通っているだけでは経験できないことだったのでとても新鮮で、また学生として必要なことだと思いました。クロスロードでは災害時の行動の取り方など、考えさせられることが多く、とてもためになりました。班員のみんなで考えることで自分以外の答えを聞き広い視野の持ち方も学ぶことができました。チームオレンジの皆さんや職員の皆様が考えてくれた今回の企画は本当に楽しく、自分の経験値を高めてくれるものでした。いつ起こってもおかしくない災害に対して防災することの大切さや、人とのつながりの大切さなど、短い時間でしたが改めて感じることのできる企画でした。非常食もとても美味しく、班員のみんなでお話するのもとても楽しかったです。またこのような機会があったら是非参加したいと思います。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
法学部法律学科3年宮崎 智子
宮崎さんのサバイバル道具を見せてもらったことは、真の防災プロフェッショナルを目の当たりにし、刺激になりました。そして、この企画の核はやはり、校内で寝ることの大変さを肌で感じられたことだと思います。ほかの企画は、知り合いがいる中でコミュニケーションをとりやすいが、寝るときだけは班分けされたこともあって、避難所の再現に少し近づいていたように感じました。
社会学部社会学科4年 佐々木 敦史
遠野ボランティアをきっかけに防災への意識が高まったところに、今回の企画を行うと聞き、身近な防災について学べて企画に携われると思い参加しました。初日の暗闇体験、普段食べる機会のない防災食を食べられた点が良かったです。宮崎さんから教えて頂いた防災知識は知らないことも多く、学べることばかりだったし、自分が行った企画を参加者が楽しそうにやってくれたことが印象に残っています。このような企画にチーム・オレンジだけではなく、もっと学内からの参加者が増えてほしいと思いました。
デザイン工学部都市環境デザイン工学科1年 島田 知樹