セミナー「環境経営とアカウンタビリティ」開催【イノベーション・マネジメント研究センター】

イノベーション・マネジメント研究センターでは、3月5日（月）に、セミナー「環境経営とアカウンタビリティ」を開催し、講師・関係者を含め、計60名の方が参加しました（会場：市ケ谷キャンパス、ボアソナード・タワー26階スカイホール）。

当日は、北田皓嗣准教授（経営学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員）の司会のもと、環境経営の世界を代表する研究者である、國部克彦氏（神戸大学大学院経営学研究科教授）と中嶌道靖氏（関西大学商学部教授）を講師としてお招きしました。

國部氏には、環境経営の基礎にあるアカウンタビリティに関して、無限のアカウンタビリティへの拡張と環境経営への応用について、中嶌氏には、先進する環境経営を実現する手段として、マテリアルフローコスト会計（MFCA）の実践的な展開についてご講演いただきました。

2つの講演内容は、最近相次いで出版された『アカウンタビリティから経営倫理へ』（國部克彦著、有斐閣）と『マテリアルフローコスト会計の理論と実践』（國部克彦・中嶌道靖編著、同文舘出版）に基づくもので、最新の理論と実践に関する貴重な講演となりました。また、各講演後の質疑応答では、参加者からの質問をもとに活発な議論が展開されました。

プログラム等はこちらをご参照ください。

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