法政フォトジャーナル(2017年度)

2017年度「総長杯 第2回英語プレゼンテーション大会」を開催しました

  • 2018年03月09日
法政フォトジャーナル(2017年度)

2018年2月17日(土)、「スーパーグローバル大学創成支援事業」の一環として、本学市ケ谷キャンパスのスカイホールにおいて「総長杯 第2回英語プレゼンテーション大会」を開催しました。

今年度は、本学の三つの付属校(法政大学高等学校、法政大学第二高等学校、法政大学女子高等学校)の1~3年生を対象として、昨年12月より募集を行ったところ、6組14名の付属校生が出場しました。大会当日は大学・付属校の関係者、出場者の家族や友人の方々など約80名にご来場いただきました。

堂本哲代さん(法政女子高出身)と小薗秀汰さん(法政大学第二高出身)の司会で始まり、大会の冒頭、田中優子総長から、昨年の第1回は大学と付属校が連携し教育の質の向上が期待できる有意義な大会となった。今年も精一杯実力を発揮してもらい、来年以降につなげていきたい、と挨拶され、引き続き廣瀬克哉副学長・高大連携企画委員会議長による開会宣言により開幕しました。

英語プレゼンテーション大会は、「法政大学憲章」の一節である「世界のどこでも生き抜く力~The ability to live anywhere in the world~」というメインテーマに基づき、各チームがサブテーマを設定し、8分以内のプレゼンを考え、最後に審査員からの質疑応答を受けます。

審査員には、大学教員3名、付属校英語教員3名、本学の英語学位プログラムの留学生や交換留学生ら5名にご参加いただき、6組のプレゼンテーションについて審査が行われました。その結果、昨年に続き、法政大学女子高等学校の生徒が最優秀賞(法政大学総長賞)の座に輝きました。表彰式では田中総長から賞状、カップ、メダルおよび副賞が贈られました。このほか、優秀賞、審査員長特別賞、外国人留学生審査員賞も発表されました。

また、審査結果が発表されるまでの間、大学教員による座談会が行われました。登壇された4人の教授から付属校生向けに、グローバル化が進むなか「世界のどこでも生き抜く力」と学問との関わりや近い将来の大学生に期待するメッセージなど、フリップを使って分かりやすく語っていただき、法政大学で学ぶ意義について理解を深めてもらいました。

大会の最後に、審査員長を務めていただいた福田好朗教授(副学長・グローバル教育センター長)から出場者全員に労いのお言葉をいただき、今年もいっそう質の高かったプレゼン内容は付属校での教育成果の証しであると講評をいただき、閉会しました。

生徒の皆さんは、所属学校の英語の先生による文法等の指導や、2日間の事前ワークショップに参加し英語表現やジェスチャーなどの実践練習を経て、今回の大会に臨みました。本当にお疲れ様でした。この大会の経験を通じてこれからグローバル社会においてさらに飛躍されることを期待しています。

総長杯 第2回英語プレゼンテーション大会 入賞者

最優秀賞(総長賞)
法政大学女子高等学校3年
内田麻友
テーマ:Two Tips to Develop Flexibility of Mind

優秀賞
法政大学女子高等学校2年
伊藤美咲、江崎ちひろ、清水澪
テーマ:BENEFITS of having interested

審査員長特別賞
法政大学第二高等学校2年
松本澪、中村周平
テーマ:Kotodama~the soul of language~

外国人留学生審査員賞
法政大学第二高等学校2年
許紫涵、馬淵舞、坂井久珠
テーマ:Attitude and Action~from our experiences~

田中総長挨拶

田中総長挨拶

廣瀬副学長開会宣言

廣瀬副学長開会宣言

福田副学長閉会挨拶

福田副学長閉会挨拶

大学教員による座談会

大学教員による座談会

最優秀賞表彰

最優秀賞表彰

全体記念撮影

全体記念撮影