8/26(土)からの計6日間で「メディアリテラシー実習講座」を実施しました。フジテレビの番組制作に携わる方々が講師を務め、学生26名が参加しました。9/11(月)講座最終日には、フジテレビ湾岸スタジオで番組制作を行い、完成した番組を視聴し、フィードバックを行いました。
当講座では、番組作りを通して情報を伝える立場からメディアリテラシー(情報を評価・識別・活用する力)の理解を深めました。グループワークでは、ネタ探しから構成案作成・ロケ取材・編集準備を行い、完成したVTRを使ってスタジオで番組を作りました。キャスターだけでなく、ディレクターやカメラマンなど普段のテレビからは見えない番組制作の裏側の仕事も体験しました。
講座開始当初は、参加者間のコミュニケーションにぎこちなさが感じられましたが、グループワークを重ねるごとに意見共有しながら進められていきました。
完成した番組の視聴では、参加者が思い思いに視聴し、感動している様子が見受けられました。
参加者からは、「講座を通して協調性の大切さを学びました」「会話の中での言葉の選び方や伝えたいものをどうやって伝えていくかなど、学んだことを今後に活かしていこうと考えている」など多くの感想が寄せられました。
教育支援課は、学生によるプログラム等を提供する学習ステーション(富士見坂校舎2階)の運営もしています。今後も様々な講座を提供していきます。
学習ステーションは、ピア・サポート(仲間同士の助け合い)を取り入れた、全く新しい学習サポートセンタ ーです。学生スタッフが自分たちで作ったプログラムを中心に、他の学生の『学び』をサポートするピア(仲間)サポート活動を行っています。