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「社会を形作る音楽 ―南米ベネズエラ発・音楽教育による創造性のマネジメント―」開催

2016年12月13日

イノベーション・マネジメント研究センターでは、11月21日(月)に、シンポジウム「社会を形作る音楽 ―南米ベネズエラ発・音楽教育による創造性のマネジメント―」を開催し、講師・関係者を含め、80名を超える方が参加されました(会場:市ケ谷キャンパス、ボアソナード・タワー26階スカイホール)。

オーケストラ教育によって若者を取り巻く社会環境の改善を行うエル・システマの活動はベネズエラから始まり、いまや世界中に広がりを見せています。日本においても東日本大震災後、福島県相馬市や岩手県大槌町で子どもオーケストラが組織され、その活動が復興の一助となっています。エル・システマの活動は、社会起業と捉えることが可能であり、また、楽団という組織がイノベーションを起こしやすい即興的組織の理想モデルとしてしばしば分析対象となることから、経営学的な分析の対象となります。

本シンポジウムの第1部では、コロンえりか氏(ソプラノ歌手、駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使夫人)によるベネズエラ本国でのエル・システマおよびエル・システマジャパンの活動報告に続き、本條晴一郎氏(イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員)がイノベーションを生みやすい組織環境および複数の組織間の関係について研究報告を行いました。

第2部では、即興的組織の典型例である小編成の楽団によるコンサートを開催しました。多様な文化を持つベネズエラの民俗音楽を、ベネズエラ都市音楽アンサンブル・5años(シンコアーニョス)が披露し、さらにコロンえりか氏を迎えた演奏で音の創造的変化を体感し、盛況のうちに閉幕しました。

関連リンク

コロンえりか氏

コロンえりか氏

本條晴一郎氏

本條晴一郎氏

講演の様子

講演の様子

コンサート

コンサート