法政フォトジャーナル(2016年度)

公開講座「不連続社会と向き合った企業家の光と陰―社会環境と戦略の適合性をめぐって―」第2部を開催

  • 2016年12月07日
法政フォトジャーナル(2016年度)

イノベーション・マネジメント研究センターでは、11月12日(土)に市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー25階 研究所会議室5で、公開講座「不連続社会と向き合った企業家の光と陰―社会環境と戦略の適合性をめぐって―」(全3部)の第2部を開催し、講師・関係者を含め、計34名の方が参加しました。

戦前から戦後の社会経済環境の変化に対して、企業はどのように適応したのでしょうか。本講座では、企業理念・事業戦略・組織構造等の視点から企業家の経営構想力を読み解きます。講師はイノベーション・マネジメント研究センターの研究プロジェクト「企業家史研究会」のメンバーが担当します。

当日は、長谷川直哉教授(人間環境学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員、「企業家史研究会」代表)の司会のもと、堀峰生教授(新潟経営大学経営情報学部)が「燃焼技術を基盤とした多角化戦略を考える:内田鐵衛(内田製作所 → コロナ)」、長谷川教授が「モータリゼーションと損保大衆化:三好武夫(東京火災 → 安田火災)」について講義を行い、質疑応答では、受講者からの質問に対して活発な議論が展開されました。

第3部は12月10日(土)に開講します。詳細は、以下のリンク先をご参照ください。

関連リンク

堀峰生教授

堀峰生教授

長谷川直哉教授

長谷川直哉教授

講義の様子

講義の様子

質疑応答

質疑応答