8月22日(月)~9月1日(木)、ボランティアセンターでは、岩手県遠野市をベースキャンプにし、陸前高田市、大槌町で通算27~30次隊となる「東北被災地ボランティアツアー」を実施し、総勢48名の学生が参加しました。
現地では、「遠野山・里・暮らしネット」のコーディネートの下、仮設住宅から公営住宅への引越、ビニールハウス(トマト)の整備、ニンニク農家の補助作業、公営住宅での昼食づくりなどの様々なボランティア活動を実施しました。また研修を兼ね、被災地の見学会や三陸鉄道学習列車にも乗車しました。
現地に向かう前にはボランティアの心得や注意事項、現地の現状等についての事前研修を実施し、帰着後には報告会を開催し、隊ごとに活動発表を行い、情報を共有しました。
また、ボランティアセンター学生スッタフであるチーム・オレンジが、本プログラムを実施する前に、法政大学の被災地支援の取り組みを知ってもらうため、「チーオレ新聞」を作成し、ボランティアの受け入れ先に配布しました。また新聞を渡す際にどのようなボランティアを実施するかを取材し、事前説明会時に、参加学生にボランティア内容を伝えることによって、学生が想像しているボランティアと実際に行うボランティアとのギャップを埋めることが出来きました。