経済学部で恒例の「第7回ディベート大会」が、6月25日(土)、多摩キャンパスの百周年記念館において行われました。「学生ディベート大会」は、学生のディベート能力向上を目的に、毎年開催しています。
立論から最終弁論に至るまでのディベート戦略の策定や討論を通じて、学生の論理的思考能力の向上が期待されます。また、同大会は数週間にわたるトーナメント形式で実施されるため、何よりも参加学生は継続的な努力が欠かせません。
今年は、経済学部のゼミから構成された10チームが、約1ヶ月間、トーナメントを戦い、それを勝ち抜いた佐藤ゼミチームと中谷ゼミAチームが、決勝戦を行いました。
決勝のテーマは、「財政運営は「量出制入」に基づくべきである」というもので、学部からは小黒教授と小林教授が審査員となり、同窓会からの審査員2名も含めた計4人の審査員のもとで決勝が行われました。その結果、佐藤ゼミチームの優勝となりました。
今後は、秋学期に学生研究報告大会や学生プレゼンテーション大会が開催される予定です。
これらは、『法政大学憲章』「自由を生き抜く実践知」を体現する活動と言えるでしょう。
経済学部 鈴木豊教授