「人を集めるチラシの作り方！」を実施しました

4月22日（金）、市ケ谷キャンパスにて学生センター・課外教養プログラム「人を集めるチラシの作り方！」を実施しました。講師は、販促コンサルタントの稲川純一さんに依頼しました。

私たち学生は、毎年4月になるとサークルの新入生募集のチラシを作ったり、大学祭では自分たちの出店するお店や催し物などの宣伝チラシを作ったりと、学生生活のあらゆる場面で「チラシ作り」というものに出会います。日常生活においても私たちは数多くのチラシを目にしているのですが、実際にチラシ作りに挑戦してみると難しいもので、構成に苦慮したり、一生懸命作ったにも関わらず人を集めることができなかったりと、多くの課題を抱えています。そこで本プログラムでは、学生に対して興味を惹くチラシや参加したいと思わせるチラシの作り方について学ぶ機会を提供すると共に、本プログラムで得た知識を新入生歓迎祭や大学祭で活かしてもらいたいという目的で行いました。

当日は、最初に効果的なチラシの反響力の大きさについて事例をもとに学びました。その後、重要となる基本パーツについて学ぶことで、効果的なチラシに求められることを知りました。知識を得た後には、基本パーツとなるターゲットコピーやキャッチコピーなどを自ら考え、所属しているサークルや団体の宣伝を想定してチラシの構成を作りました。長くても具体的な説明を掲載した方が効果的であるなど、これまでのチラシに対する考えを180度変えてくれました。参加した学生は「実際にチラシの構成を作ることで知識が身についた」や「今後の活動で活かすことができそう」などの感想を述べており、多くの学生にとって非常に有意義な時間であったように思います。

本プログラムでは知識を得るだけでなく、得た知識を実際に活用することで学びの発展につなげることができました。KYOPROの目的でもある「学びのきっかけ作り」ができたのではないかと思います。今後もこのような場を活かし、学生生活をもっと深いものにしてほしいです。

【報告・KYOPROスタッフ】杉澤佑基（人間環境学部・人間環境学科2年）

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