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《「流通産業ライブラリー」開設・出版記念国際セミナー》「流通の未来 ―顧客洞察・全球化・サステナビリティ経営―」を開催【イノベーション・マネジメント研究センター】

2010年12月09日

イノベーション・マネジメント研究センターでは、11月27日(土)に国際セミナー「流通の未来 ―顧客洞察・全球化・サステナビリティ経営―」(有料)を開催し、受講生25名を含め、講師・関係者など計32名の方が参加しました。(会場:市ケ谷キャンパス、ボアソナード・タワー25階イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室)

同研究センターでは、日本リテイリングセンター内「日本チェーンストア経営専門図書館」からの寄贈資料(「ペガサス文庫」)を核とし、流通・消費財産業に関する図書資料を専門に収集する「流通産業ライブラリー」を設立し、2010年4月より広く一般公開しています。また、9月には「ペガサス文庫」の所蔵資料を編集し、イノベーション・マネジメント研究センター叢書1?3として『渥美俊一 チェーンストア経営論体系』全3巻(渥美俊一著・矢作敏行編、白桃書房)を刊行しました。

本セミナーは、これを記念して、顧客関係管理(CRM)論の英国の第一人者であるオックスフォード大学小売経営研究所(OXIRM)所長のリチャード・カスバートソン(Richard Cuthbertson)氏、積極果敢なグローバル経営を展開する韓国小売企業の経営に精通したロッテ流通戦略研究所所長の白寅秀(Baek, In Soo)氏をお招きし、本学からは「流通産業ライブラリー」運営委員である経営学部の矢作敏行教授を講師として開催されました。

当日は、カスバートソン氏が「顧客ロイヤルティの創造と維持・向上戦略 ―英国小売企業の経験から―」、白氏が「グローバル競争と韓国小売企業の強み―ロッテの事例を中心に―」と題し、未来志向の流通経営戦略について講演しました。矢作教授は「流通サステナビリティ経営への挑戦」というテーマで、流通経営と社会・環境の両立・持続可能性に関する新たな問題提起を行いました。

講演終了後には情報交換会が開催され、22名の方が参加しました。
なお、本セミナーの受講料収入が支出を超過した場合の差額(収益金)は 全額、「流通産業ライブラリー」の運営費用に充当する予定です。

  • 矢作敏行教授
  • リチャード・カスバートソン氏
  • 白寅秀氏
  • 会場の様子