法政フォトジャーナル(2010年度)

公開講座「企業家活動でたどる日本の自動車産業史―日本自動車産業の先駆者に学ぶ―」第2部を開催【イノベーション・マネジメント研究センター】

  • 2010年12月02日
法政フォトジャーナル(2010年度)

イノベーション・マネジメント研究センターでは、11月13日(土)にエクステンション・カレッジとの共催による公開講座「企業家活動でたどる日本の自動車産業史―日本自動車産業の先駆者に学ぶ―」(全3部・有料)の第2部を開催し、13人の方が受講しました(会場:市ケ谷キャンパス、ボアソナード・タワー25階イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室)。

今日、自動車産業は激動の時代を迎え、各メーカーとも生き残りを賭けた活動を展開しています。今年度の講座では、日本自動車産業の創生と発展をけん引した代表的な企業家を取り上げ、彼らの斬新な構想力と革新的な活動の視点からわが国の自動車産業史を検証します。21世紀の自動車産業のあり方を展望する上で、彼らの企業家活動は示唆に富み、学ぶべき教訓は多いと思われます。講義は、イノベーション・マネジメント研究センターの研究プロジェクト「企業家史研究会」のメンバーと外部の専門家が担当します。

当日は、本山聡毅氏(熊本県商工会連合会商工会指導員)が「自動車産業の創生と企業活動(1):星子勇」について、宇田川勝経営学部教授(イノベーション・マネジメント研究センター所員、「企業家史研究会」代表)が「自動車産業の創生と企業活動(2):鮎川義介」について、四宮正親氏(関東学院大学経済学部教授、「企業家史研究会」メンバー)が「自動車産業の創生と企業活動(3):豊田喜一郎」について、それぞれ講義を行いました。

本講座は有料となっており、部単位での受講も受け付けております。第3部は12月18日(土)に開講しますので、お申し込み方法、スケジュール等については、下記リンク先(エクステンション・カレッジのホームページ)をご参照ください。

  • 宇田川勝教授
  • 本山聡毅氏
  • 四宮正親氏
  • 会場の様子