ニュースリリース(2019年度以前)
法政大学大原社会問題研究所は10月4日(火)に国際労働問題シンポジウム「グローバル・サプライチェーンにおける労働の課題」を開催します。
共催団体であるILO(国際労働機関)は創立100周年(2019年)に向け、「労働の未来」について論議を始めました。
今回の国際労働問題シンポジウムでは、毎年のILO総会の議題のなかから日本との関係でとくに重要な議題をテーマとして取り上げてまいりましたが、今年は「労働の未来」にも関連する第4議題「グローバル・サプライチェーンにおけるディーセント・ワーク」を取り上げます。
第1部では、政労使の報告者より、ILO総会での議論や日本が発信した内容などについてお話をしていただきます。第2部では、第1部の報告を受けて、2人の専門家に、グローバル経済において日本の労使が対応を迫られるサプライチェーン(世界的供給網)をめぐる問題についてご報告いただきます。国境を越えた生産・雇用関係は、日本の企業や労働の問題にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
日時 | 2016年10月4日(火)14:00-17:10 開場13:40 |
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会場 | 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26 階 スカイホール (アクセス)東京都千代田区富士見2-17-1 JR・地下鉄市ケ谷駅または飯田橋駅徒歩10分 |
共催/後援 | 法政大学大原社会問題研究所、ILO駐日事務所/日本ILO協議会 |
プログラム | 司会/法政大学大原社会問題研究所教授 榎 一江 |
第1部(14:00-15:20) 2016年第105回ILO総会 第4議題 | |
「グローバル・サプライチェーンにおける ディーセント・ワーク」について | |
第2部(15:40-17:10) 講演およびパネルディスカッション | |
講演およびパネルディスカッション 「世界の縫製工場バングラデシュで何が起こっているか―労働の課題と企業の挑戦」……茨城大学人文学部准教授 長田華子 「労働 CSR と競争力強化―ベトナム電子産業の事例からの検討」……関西大学経済学部教授 後藤健太 | |
参加 | 参加費無料/定員180人 |
申し込み | 9月28日(水)までに、ファックスかメールで、「国際労働シンポジウム」と明記のうえ所属とお名前、連絡先をお知らせください。 |
法政大学大原社会問題研究所
〒194-0298 東京都町田市相原町 4342
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