お知らせ

神奈川県立横浜瀬谷高校で多摩キャンパス学生による講話会を開催しました(2025年度)

  • 2025年12月22日
  • イベント・行事
  • 産官学・社会連携
お知らせ

12月15日(月)、神奈川県立横浜瀬谷高校にて、本学多摩キャンパス所属学生による講話会「法政大学講話会」を開催しました。本講話会は、本学学生が横浜瀬谷高校の1・2年生に対して学生生活や進路選択の体験を共有する場となっています。5回目の実施となった今回も、多摩オープンキャンパス学生スタッフ「多摩オープンキャンパスリーダーズ」から8名の学生が参加しました。

講話会に先立ち、10月には横浜瀬谷高校の教員と学生による事前ミーティングを行いました。その中で、「高校での学びが大学での学びにつながっていることを生徒に実感してほしい」という共通の思いがあることが分かり、今年は各クラスでの講話内容にこの視点を組み込みました。およそ2か月の準備を経て当日に臨んだ結果、参加した高校生からは、大学を身近に感じられたとともに、高校での学びへの意欲につながったという声が寄せられました。

以下、参加した学生からのコメントを掲載します。

参加学生からのコメント

私たち多摩オープンキャンパスリーダーズは毎年8月に開催されるオープンキャンパスの企画・運営を行っており、「より多くの方に法政大学の魅力を伝えたい」という目標のもと、年間を通して活動しています。今回、私たちは12月15日に神奈川県立横浜瀬谷高校を訪れ、講話会を行いました。各クラスに学生1名ずつを配置し、高校1年生と2年生を対象に、大学生活や受験勉強、進路選択、探究活動と大学での学びについてお話ししました。 

私は多摩オープンキャンパスリーダーズでの活動において、キャンパス内を歩いて巡る高校生ツアーのリーダーを担当しました。ツアーでは、高校生の立場に立って話すことを意識しています。そこで、今回の講演も高校生ツアーでの経験を活かして、自分の高校生の頃の受験勉強や進路選択で悩んだエピソードを交えながらお話しすることで、より高校生に共感してもらえるように工夫しました。

講演の中で、高校生に「多摩図書館の蔵書数はどのくらいでしょうか。」とクイズを出題したところ、周りの友達と一緒に考えるなど積極的に楽しそうに参加してくれたことが印象的でした。

講演が終わった後、学生控室まで質問に来てくださった高校生もいらっしゃいました。私たちの講演が生徒にとって進路について考えるきっかけになり、法政大学に関心も持ってもらえたことを実感しました。

高校に訪問して自身の経験を話すことは私にとって初めての経験でしたが、改めて大学生活や進路選択について振り返ることができ、自分にとっても貴重な機会となりました。

私自身、高校生の頃に進路選択に悩んだ経験があります。今回の訪問を通して、高校生が進路を考える上で、大学生の経験を直接聞くことの重要性を改めて実感しました。
今年で5回目の開催となりましたが、今後もこのような活動を通して、大学生活や大学での学びを高校生に伝えていきたいと考えています。

経済学部経済学科3年
梅澤 樹杏

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法政大学多摩事務課 学務担当

tamagakumu◎hosei.ac.jp
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