11月19日(水)、多摩キャンパス EGG DOME 5階ホールにて「多摩国際交流フェア」を開催しました。本イベントは、留学生を含むあらゆる学生同士の交流を促進することを目的として実施されたもので、当日は約50名の学生・教職員が参加し、終始にぎやかな雰囲気の中で交流が行われました。
開催にあたっては、例年と同様に多摩キャンパスの国際交流サークル「FiTus(フィッタス)」が中心となり、中国・韓国人留学生会のメンバーと協力しながら準備を進めてきました。当日は、気軽に交流を深められるゲーム企画に加え、中国人留学生会と韓国人留学生会が自国の文化を紹介する文化紹介企画も実施され、参加者は各国・地域の伝統や生活文化に触れる貴重な機会となりました。
学生主体ならではの自由でアットホームな雰囲気のもと、初めて参加する学生も自然と打ち解け、国際交流の輪が広がるイベントとなりました。
私たちFiTusは、留学生を含む多様な学生同士がより多く交流できる「
国際交流の本質は、決して特別なものではありません。
毎年開催されている国際交流フェアですが、今年はEGG DOMEで実施することができました。韓国人留学生会・
今回、
社会学部 社会学科 2年
イ ホジュン
中国人留学生会は、中国人留学生のサポートを行うだけでなく、さまざまな国際交流イベントに積極的に参加し、独自の企画も展開してまいりました。中国人留学生同士、さらには各国・地域の学生との交流の機会を広げることを目標に、日々活動しています。
今年の多摩国際交流フェアでも、Fitusのご招待を受け、韓留会とともにイベントに参加することができ、大変光栄に思っております。今回中留会が企画した出し物は「撃鼓伝花(邦楽に合わせて物を回すゲーム)」で、参加者は二つのグループに分かれ、音楽が止まった瞬間にぬいぐるみを持っていた人が中国文化に関するクイズに挑戦しました。最終的にブルーチームがより多くの問題に正解し、代表者には中留会から記念として「奶龍(ナイロン)」のぬいぐるみをお贈りしました。
ゲーム終了後は、各国・地域の学生が長いテーブルを囲み、それぞれが持ち寄ったお菓子を味わいながら楽しく交流しました。まさに一年に一度の「各国・地域スナックビュッフェ」のような雰囲気で、中国のお菓子を各国・地域の学生が夢中になって食べてくれる姿に、企画者として心から嬉しく思いました。また、各国・地域のお菓子を私がいただいた際には、周囲の学生がその由来や食べ方を丁寧に教えてくれ、「お菓子」という小さなきっかけから各国・地域の学生同士の距離が自然と縮まっていくのを感じました。今後もこのような気軽な文化交流を通して、より深い相互理解が広がることを願っています。
今回の国際交流フェアは、私にとって中留会として企画を担当する最後のフェアとなりました。これまで温かくご指導くださったグローバル教育センターの皆さま、そしてFitus・韓留会の皆さまに心より感謝申し上げます。今後も法政大学で、学生同士が文化を超えてつながり合える多様な国際交流イベントが開催されることを強く期待しています。
社会学部 メディア社会学科 3年
曾 緒哲
法政大学多摩事務課グローバル担当
tamaglobal◎hosei.ac.jp
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