お知らせ

2025年度多摩オープンキャンパスを開催しました

  • 2025年09月30日
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お知らせ

多摩キャンパスでは、8月5日(火)、10日(日)の2日間、多摩オープンキャンパスを開催しました。今年も全国各地から受験生・保護者の皆様が多摩キャンパスを訪れ、各種説明会や模擬授業・学生企画などを通じてキャンパスの雰囲気を体験しました。当日は大学が実施する学部説明会・模擬授業、食堂営業だけではなく、学生が工夫を凝らした多彩な企画を実施し、来場者は学生との交流を楽しみました。

 本学のオープンキャンパスは学生が主体となり、企画・運営しています。多摩キャンパスでは「多摩オープンキャンパスリーダーズ」に所属する学生が1年間かけて準備を進めてきました。以下、多摩オープンキャンパスリーダーズ代表・副代表からのコメントを掲載します。

2025年度 多摩オープンキャンパスリーダーズ代表より

今年度多摩オープンキャンパスリーダーズの代表を務めました、経済学部現代ビジネス学科3年の長嶋裕雅です。
まずは、法政大学多摩オープンキャンパスにお越しくださった約7,000名の皆様、そして1年間私たちの活動を応援・ご支援くださったすべての皆様に、心より感謝を申し上げます。

今年度は「OCナビ(総合案内・会場内誘導など)」「キャンパスウォーキングツアー」「多摩キャン青バスツアー」「体育施設ツアー」「法政トーーク!(学生によるトークショー)」「学生スタッフによる個別相談」の6つの学生企画を実施しました。どの企画も多くの来場者の皆様に興味を持っていただき、1年間準備・練習してきた成果が充分に出せた2日間となりました。
学生企画以外の場所でも、来場者の皆様のご案内や、受験勉強・学生生活について高校生と話している場面が随所に見受けられました。また、来場者アンケートでも学生スタッフに対しての嬉しいお言葉をたくさん頂きました。

133人もの学生が所属するオープンキャンパスリーダーズには、133通りの学生生活や受験勉強の経験があります。
2日間を通じて、スマホやパンフレットには載ってない、実際に多摩キャンパスで学んでいるからこそ伝えられるリアルな声を届けられました。そして、1人でも多くの方に多摩キャンパスの魅力を伝えるために、全員が同じ方向を見て活動できたことが実感できました。

1年間、私たちは「輪」というスローガンを掲げ、学部や学年関係なく全員が主役として活動することを目指してきました。「輪」を実現するために大切にしたことは「お互いを知ること」です。スタッフ同士がお互いのことを知って、理解し合うことで距離が縮まり、1年間を通して、支え合いやつながりが自然に生まれていきました。
そして「輪」はスタッフ間だけではなく、来場者の皆様と繋がるという意味もあります。オープンキャンパス当日は遠方から来てくださる方や様々な事情を抱えながら来てくださる方がいます。その一人一人に寄り添い、言葉を届けることで「輪」を広げました。「輪」は1年間を通じて形となり、当日も来場者とのつながりの中で確かに実感できました。133人一人ひとりが欠かせない存在だったからこそ、「輪」というスローガンを実現することができたのだと思います。
コロナ禍の高校時代を過ごした自分にとって、この多摩オープンキャンパスリーダーズで過ごした3年間は初めての「青春」であり、そして何よりも机上では学べないたくさんのことを教わりました。

自分が思う多摩キャンパスの魅力は、学生がやりたいことを実現できる環境があることです。職員の方々をはじめ、多摩キャンパスに関わる人たちと一緒になってオープンキャンパスが作りあげられています。この活動を通して出会えた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

この1年間の活動の中で、コロナ禍でオープンキャンパスが中止となった当時の先輩方やオープンキャンパスリーダーズ設立当初の先輩方のお話しを伺う機会がありました。その中で、改めて「当たり前に活動できることへの感謝」を実感しました。ここまでオープンキャンパスのバトンを途絶えずに繋いできてくださった、自分達は直接知ることのない多くの方々のおかげで、今自分達が当たり前に活動できている環境があります。だからこそ、これからも周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、たくさんの人から愛される、応援され続ける団体でありたいと思います。

以上の言葉を持って後輩たちへバトンを繋ぎます。

ぜひこれからも多摩オープンキャンパスリーダーズの活動を温かく見守っていただければ幸いです。
1年間、本当にありがとうございました。

2025年度多摩オープンキャンパスリーダーズ代表
長嶋裕雅

2025年度 多摩オープンキャンパスリーダーズ副代表より

2025年度多摩オープンキャンパスリーダーズの副代表を務めました、現代福祉学部福祉コミュニティ学科3年の竹本歩奈です。

まずは8/5、8/10の2日間で多摩オープンキャンパスにお越しいただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

オープンキャンパス当日は総勢133人の学生スタッフがご案内しました。ツアーや個別相談、トークショーなどを通して多摩キャンパスの魅力を伝えるために、企画の内容や練習、それぞれのスタッフの配置などを当日に至るまでに1年間で何度も会議を重ねてきました。

私自身も高校3年生のときに多摩のオープンキャンパスに来て「こんな学びがしたい」「こんな大学生になりたい」と感じ受験することを決めました。その時の気持ちを大切に、この1年間でスタッフのみんなには「自分にしか話せないこと」を話して欲しいと伝えてきました。全く同じ受験勉強や志望理由も、全く同じ学生生活もありません。HPやパンフレットにもない、133人には133通りの話があって、それを伝えることこそが学生がオープンキャンパスの主体になる意味だと考えています。今回のオープンキャンパスを通して、学生スタッフたちが、ご来場いただいた誰かにとっての憧れや目標になっていたら嬉しいです。

そして「多摩オープンキャンパス“リーダーズ”」に所属する私たちは、全員が“多摩のプロフェッショナル”であって、全員が“主役”です。1年間を通しての活動のほか、それぞれの充実した学生生活こそがその年にしかできない多摩のオープンキャンパスを作ってくれます。当日頼もしい背中で来場者の方一人ひとりと接する姿は副代表としてとても誇らしかったです。ぜひスタッフのみんなには、自分の学生生活やこの活動、そして自分自身に自信と誇りを持ってほしいと思います。この1年間一緒にオープンキャンパスを作ってくれて本当にありがとうございました。

ここまで多くの先輩方が繋げてくださった法政大学多摩オープンキャンパスを、さらにより良いもの、さらに充実したものにしていくことはそう簡単ではないうえに年々期待によるプレッシャーもあります。そのうえで私たちがの活動に職員の皆様をはじめ、関わってくださったすべての方に感謝を申し上げます。どんなときでもこのオープンキャンパスリーダーズの活動をたくさんの方が支えてくださり、そしてやりたいことに挑戦させてくれる環境がありました。いつどのように変わってしまうかも分からないこの時代に、多くの方に応援していただき愛していただける団体であったこと、その団体に所属できたことは私の学生生活における誇りです。

ぜひこれから先も周りの方への感謝を忘れずに、果敢に挑戦していってほしいです。そして次の多摩オープンキャンパスを楽しみに待っていてください!

今後とも多摩オープンキャンパスリーダーズをよろしくお願いいたします。
1年間ありがとうございました。

2025年度多摩オープンキャンパスリーダーズ副代表
竹本歩奈


なお、今年も気温が高い中での実施となりましたが、来場者には「HOSEI WATER」を無料配布し、多摩オープンキャンパスリーダーズは学生がデザインした「オリジナルマイボトル」を活用しました。これらの対策により、来場者・学生ともに体調不良で診療所を利用するケースはなく、無事に終えることができました。

関連動画・リンク

法政大学公式YouTubeでは、多摩オープンキャンパス当日の様子や歴代多摩オープンキャンパスリーダーズ代表対談企画などの動画を公開しています。ぜひご覧ください。

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法政大学多摩事務課 学務担当

tamagakumu◎hosei.ac.jp
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