お知らせ

『人馬のウェルビーイングfor法政大学第二高等学校生物部』を開催しました

  • 2025年04月15日
  • 産官学・社会連携
お知らせ

 2月28日(金)に訪問した法政大学第二高等学校 生物部の部員6名(1~3年生)と顧問の先生1名を、3月25日(火)に法政馬場へお迎えし、『人馬のウェルビーイング for 法政二高生物部』を開催いたしました。

 前半は、「人馬のウェルビーイング講座」として、体育会馬術部柏村監督による厩舎案内・部員の練習解説・馬の紹介を行いました。その後、当部の引退競走馬であるラジュンジェレおよびヤマニンペダラーダ(共に北海道新冠町錦岡牧場生産・寄贈)とのふれあい体験を、馬術部員のサポートのもとで実施しました。具体的には、ブラッシングや乾草の給餌を通じて、馬の温かさや優しさに直接触れていただく機会となりました。最初は緊張していた生徒の皆さんも、次第に馬との距離を縮め、活動後には笑顔で馬に寄り添いながら記念撮影を行うなど、充実した時間を過ごしていただけたようです。「瞳が大きくて愛くるしい!」「毛がさらさらしていて触り心地が気持ちいい!大人しい!」といった率直な感想も寄せられ、馬たちもたくさん可愛がっていただきました。
 後半は、校内巡回バス(通称:青バス)に乗車し、各学部の施設をご案内するキャンパスツアーを実施しました。スポーツ健康学部棟では、馬術部員が多摩キャンパスグループと市ヶ谷・小金井キャンパスグループに分かれ、生徒の皆さんに向けて進学相談座談会を行いました。

 今回、馬との関わりから得られる学びや可能性を共有し、体験していただけたこと、そして楽しんでいただけたことを大変嬉しく思います。私自身にとっても、改めて馬の魅力を実感する貴重な機会となりました。競技活動にとどまらず、さまざまな分野での取り組みを行っている当部にとって、このような交流の機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。
 今後も、引退競走馬たちとともに、人馬双方の健康で幸福な暮らしの実現に向けた活動を、より多くの方々に知っていただけるよう努めてまいります。また、たくさんの方々の支えがあってこそ体育会活動を継続できているという有難さを改めて実感するとともに、日々ご協力いただいております多摩体育課および関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れず、誠実に応えられるよう、部員一同、これからも一生懸命励んでまいります。

現代福祉学部 臨床心理学科
体育会馬術部 幹事1年 伊澤 心春

参考
  • ふれあい体験の様子

  • 餌やりも体験します

  • 参加された皆さんと記念写真

  • スポーツ健康学部棟に移動し、学生との交流を図りました

お問い合わせ

法政大学 人馬のウェルビーイング研究所

Mail:hosei.univ.equestrian.team◎gmail.com
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)