留学生向け多摩キャンパスツアー・交流会を実施しました

　4月5日（水）に、新入留学生を対象にした多摩キャンパスツアーおよび交流会を実施しました。今回のイベントには、新入留学生13名を含む合計30名が参加しました。
　多摩キャンパスツアーでは多摩４学部に入学した留学生を対象に、キャンパスの各施設を先輩学生が案内しました。ツアー終了後には「プチ交流会」として、簡単なゲームを実施しました。
　交流会終了後も懇談は続き、先輩学生は新入留学生の履修や新生活への相談に応じました。参加した新入留学生は不安を解消できただけでなく、新たな友達との交流を深めることができたことでしょう。

　実施にあたっては多摩キャンパスの国際交流サークル「FiTus（フィッタス）」が準備し、企画から運営まですべて主体となって実施しました。以下、FiTusのメンバーからのコメントを掲載します。

FiTusは留学生との国際交流を目的としたサークルで、月に一回のイベントを通じて交流の場を提供しています。今回、初の試みとして留学生対象のキャンパスツアーとプチ交流会を行うことができました。

開催前にはFiTusに所属する留学生から入学時に知っておきたかったことや苦戦したことについての意見をもらい、それらの回答を基に紹介する施設や場所、プチ交流会で行うゲームを決定しました。EGGドームで自由に使用できるスペースや、空き教室の使い方など、学生ならではの目線で学内を紹介することができたと思います。当日は先輩留学生の方々にも手伝っていただき、キャンパスツアーの後にはGラウンジでの「名前をお互いに覚えていくゲーム」や「自分の特徴を知ってもらう自己紹介ゲーム」で盛り上がりました。

今回のキャンパスツアーとプチ交流会を通じて、FiTusは留学生と在校生の交流を促進するとともに、留学生たちが学内の施設や場所をより深く知ることができる機会を創出することができたと自負しております。また、留学生同士や在校生との交流を通じて、国際的な視野を広げることができました。今回のイベントは私自身が３年生でありながら知らない場所が多く、留学生だけでなく在校生にとっても学びの多い機会を創出することができたと自負しております。また、プチ交流会ではお互いに仲を深めている様子を見ることができ心から嬉しく思います。

FiTusは今後も、留学生のための様々なイベントを企画し、交流の場を提供していく予定です。これからのイベントを通じて、留学生たちがより快適な生活を送ることができるよう、また在校生との交流を通じて相互理解を深めることができるよう、引き続き努力してまいります。5月には留学生懇談会を開催予定ですので、様々な国籍の人を繋ぐ機会となるよう、私たちFiTusもさらに精進していきたいと思います。

経済学部 国際経済学科 ３年　前波 心美

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