お知らせ

【多摩キャンパス】キャンパス近隣農家と連携した地場野菜の学内販売を学生が企画しました

  • 2022年11月14日
  • イベント・行事
  • 産官学・社会連携
お知らせ

11月9日(水)に多摩キャンパス センタープラザにて大学近隣の地元野菜を販売するイベント「キャンパスの中の八百屋さん」が実施されました。この企画は法政大学多摩地域交流センター登録の学生プロジェクト「Team Ethical by ホーセーイノベーションクラブ」によって立案されました。JA町田市の直売所から多摩キャンパスの地元である町田市相原町産の野菜を多摩キャンパスで直接販売する今回のプロジェクトは、キャンパス内での日常的な販売活動の前例が無い中で、学内の会議で活動許可を得た上で実施に至りました。
当日は秋晴れの好天の下、学生の昼休み時間帯に開催し、数多くの学生たちが足を止め、安価で販売されている野菜を購入する姿が目立ちました。入荷した野菜は全て完売する盛況ぶりで、大学関係者やプロジェクトメンバーも驚く結果となりました。

代表学生からの感想

私たちが通う多摩キャンパスと地域の農業の近さを実感し、その魅力を改めてみんなで共有したいー。そんな想いから「キャンパスの中の八百屋さん」の企画は始まりました。学生の目線から考える八百屋さんは、これまでなかったカルチャーをキャンパスの内外に提案していくことに繋がり、多くの方々の温かいご協力を頂きながら実現にまで至りました。当日、JA町田市アグリハウスさかい様から入荷させて頂いた地域のお野菜の種類・量は、なんと予定の3倍以上。葉っぱ付きの大根や、当日朝10時まで畑で眠っていた立派なネギ。学生が持って帰りやすいサイズの白菜やキャベツ。アレンジ豊富な小松菜やナスに、旬を迎えたサツマイモ。果物では柿やキウイを揃えて頂きました。
キャンパスの近くで採れるお野菜で、こんなに彩り豊かなステキな八百屋さんができることへの驚き!そして大興奮!それは、私たちの中だけでなく、当日お越し頂いた学生、教授、職員の皆さんとも共有できたと思っています。そしてなんと、3倍以上の入荷量のお野菜は、100名近くのお客様にお越し頂き、完売致しました。完売したのは、お野菜だけでありません。テイクアウト方式で販売した、城山観光協議会様の梅ジュース、「梅ほ乃香」。爽やかな香りの地元梅ジュースが入ったオリジナルカップを持った学生たちが、3限に向かっていく風景は、ここ多摩キャンパスならではのステキさを、まさに現しているように思いました。

キャンパスの枠を超えたたくさんのステキな出会いに恵まれ、「キャンパスの中の八百屋さん」は開店できました。ご協力頂きました関係者の皆様、当日お越し頂いた多摩キャンパスの皆様、本当にありがとうございました。Team Ethical は、今後も、多摩キャンパスと地域のステキな食のつながりを見つけていこうと思います。

  • 新鮮な野菜が並ぶマルシェを準備しました

  • 学生も満足そうに購入してくれました

  • 普段のキャンパスには見られない販売風景

  • 野菜を手にプロジェクトメンバーたちで集合写真(撮影時のみマスクを外しています)

お問い合わせ

多摩地域交流センター

メールアドレス:chiiki-kouryu◎ml.hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)