秋学期のケース展示では、万能の天才といわれたレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)の作品を前後期に分けて展示いたします。前期(10・11・12月)は「手稿」、後期(1・2・3月)は「絵画」をテーマとし、それぞれ多摩図書館所蔵資料の中から紹介いたします。
10・11・12月の展示は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「手稿」をご紹介します。彼の残した1万ページにわたる手稿のうち、4分の3は科学技術や自然研究を取り扱っており、彼の最も大きな関心事が見て取れるものとなっています。500年以上前に綴られたレオナルド・ダ・ヴィンチの思考の一端を、図書館資料でお楽しみください。
※前期展示「手稿」は、11月21日に展示の内容を入れ替えて二部制で実施いたします。