情報科学部の授業とのコラボ企画「たまきゃん青バスプロジェクト」最終報告会を実施しました

多摩キャンパスの校内循環バス（通称「青バス」）の位置情報アプリがほしい！という要望に応えて、情報科学部藤田悟教授の「リクエスト集中講義(Webアプリ開発)」でこの夏、青バスアプリ制作が行われました。
6月末の多摩キャンパスでのヒアリングの後、4つのグループに分かれ、グループごとのテーマに取り組みました。7月中旬からはslackを活用して、学生同士で情報やアイデアのやり取りが行われ、夏季休暇期間中も奮闘していました。グループでひとつのプログラムを開発するということは、情報科学部の授業においても経験が少ないとのことで、技術的なハードル以外にも苦労があったようです。

夏季休暇期間の終盤となる9月19日（月）には、最終報告会が小金井キャンパスで行われ、各グループから制作した作品のプレゼンを行いました。
バスの次の停留所への到着時間をどうやって計算するのか？、地図上でバスの正しい位置を表示する計算はどうするか？、といったことから、バスの混雑状況の投票の表示やお天気情報など、学生目線での機能も考案されていました。藤田教授からは実装を想定した視点で、厳しくも温かいコメントがあり、充実した発表会になりました。

多摩キャンパスで利用できるアプリになるよう、引き続き整備を進めていきます。まずは、受講された情報科学部生の皆さん、お疲れさまでした！

• 情報科学部の授業とのコラボ企画「たまきゃん青バスプロジェクト」始動！（6月末の多摩キャンパスヒアリングの様子）