多摩キャンパスでは広大なキャンパス内の移動を円滑化するために、校内循環バス(通称「青バス」)がキャンパス内を最大2台体制で運行しています。多摩キャンパスの学生には「青バスがあと何分くらいでバス停にやってくるのか分かったらすごく便利」と思った経験があるかもしれません。
この度、情報科学部藤田悟先生の協力のもと、「リクエスト集中講義」として多摩キャンパスの青バス位置情報アプリを作る課題に取り組み、キャンパスの垣根を超えた課題解決型の授業が開講されることとなりました。
5月30日(月)に本講義のハイブリッド説明会が開催され、30名以上の情報科学部生のほか、多摩キャンパスからも社会学部生3名が対面やオンラインで参加し、キャンパス間でのコラボがスタートしました。
また、6月25日(土)には多摩キャンパスでの青バスの利用状況や利用者ニーズを調査する目的で、藤田先生のほか受講生が多摩キャンパスでのヒアリング調査に臨みました。多摩事務部で多摩キャンパスの概要や青バス運行の仕組みについて情報収集し、実際に青バスにも乗車体験しました。その後、練習終了後のラグビー部に協力いただき、学生へのヒアリング調査を行いました。アプリ開発に向け、どんなアプリが良いのか、どんなサービスがあれば便利なのかなど、ラグビー部員の大学生活と青バスの関わりに様々な発見がありました。当日は最高気温37度の猛暑。ご協力頂いたラグビー部の皆さん、ありがとうございました。
9月にかけて「リクエスト集中講義」は続き、アプリ開発の課題に取り組んでいきます。
多摩事務部でのヒアリングの様子
練習後のラグビー部員にヒアリング
多摩将来計画推進委員会(事務局:総長室付多摩キャンパス企画室(多摩事務部多摩事務課内))
メールアドレス:tkikaku◎hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)