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【特集】卒業する4年生が語る「わたしを変えた」ターニングポイントとは?

  • 2024年03月15日
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ゼミからサークル、海外留学まで成長のきっかけは人それぞれ。 5人の法大生が語る「わたしを変えた」ターニングポイントとは?

長い人生の中でも重要な意味を持つ大学生活の過ごし方。この春卒業する5人の法大生に、転機となったエピソードや自身の変化について聞きました。

環境系ボランティアサークルで代表を務めた大谷霞さん(人間環境学部人間環境学科)はこう話します。「大学生活を通して多様な人々と関わる中で、自分とは異なる価値観やバックグラウンドを持つ人がいる事実を実感し、「普通」なんてないことに気付けました。他者をより受け入れられるようになった点は、大きな変化だと思います。」

同じくサークル代表の経験が転機となったのが、飯島歩さん(理工学部創生科学科)「サークル活動でたくさんの仲間と苦楽を共にしてきましたが、みんなで悩みながらも目標達成に向けて努力を重ねるプロセスは本当に楽しいなと感じます。以前は何事も慎重に考えすぎてしまう性格でしたが、今は何でも挑戦してみるというスタンスで過ごしています。」

深町諒大さん(文学部地理学科)は、けがで野球部を辞めたことから興味があった留学へ。「『Gラウンジ』を活用しながら英語を猛勉強した結果、1年間でTOEICスコアが440から850にアップし、派遣留学でフランスに行くことができました。日本では得られない経験の数々に世界への想いがいっそう強くなりました。」

体育の教員になることを夢見て入学した余語哲匡さん(スポーツ健康学部スポーツ健康学科)は、ゼミ選択が功を奏したそう。「あえて教職関係ではなく、スポーツバイオメカニクスを学ぶゼミを選んだことで、体育教員になる上で役立つ専門知識が身に付きました。」

ゼミで最先端の機器を活用しながら、音声認識技術の研究に励む伊藤葵さん(情報科学部ディジタルメディア学科)はこう振り返ります。「友人から先生方、地域の人々まで、たくさんの出会いに恵まれて信じられないほど世界が広がりました。その中で多様な価値観を吸収し、当初のゲーム開発をしたいという想いから音声処理に関わる研究活動に関心がシフトしていきました。国内外の学会で研究発表をする機会を得られるなど、あらためて周囲の支えに感謝しています。」

法政大学で得た経験は人生の宝物。5人の表情からは、大学生活の充実感と、成長できたという自信にあふれていました。大学生活にはいろんな出会いや、将来へのきっかけがたくさんあります。受験生や春から法政の皆さん、下級生の方々も、この記事から何かを感じていただけると嬉しいです。

 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2023年2・3月号)

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