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長沼 華吹さん(応用植物科学科4年)が 第70回日本応用動物昆虫学会大会でポスター賞を受賞しました

  • 2026年04月02日
  • 受賞
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2026年3月28日(土)~30日(月)に熊本城ホールで開催された第70回日本応用動物昆虫学会大会で長沼 華吹さん(応用植物科学科)が ポスター賞を受賞しました。

受賞したポスターのタイトルは「ウヅキコモリグモは朝と夕方に活発に動き、ハスモンヨトウを捕食する?」です。
近年、農作物の害虫管理において土着天敵の保護・強化の重要性が高まっています。露地野菜類では、国内に広く生息する地表徘徊性のウヅキコモリグモが害虫の捕食者として注目されています。しかし、その生態に関する知見は限られ、農作物上にいる害虫に対する捕食を証明するものは少ないのが現状です。そこで本研究では、本種の時間・空間的な活動性を調査しました。
行動解析装置を用いた実験では、明期と暗期を設けた条件下において単位時間ごとの活動量を計測し、双峰型の活動ピークの存在が推定されました。また、キャベツの株への放虫実験では、葉の上から移動しないハスモンヨトウの若い幼虫を食べることが確認され、ウヅキコモリグモは地表のみでなく植物体にも登って餌を探索・捕食していることがわかりました。

本研究の結果は、ウヅキコモリグモによる害虫捕食能力や防除効果の評価に役立ち、ひいては安全安心な農作物の生産の推進に寄与することが期待されます。

長沼 華吹さんは応用動物昆虫学研究室(大井田寛教授)に所属しています。
※所属、身分、学年は発表当時のものです。

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