お知らせ

渡邊雄二郎教授(生命科学部環境応用化学科)と岡本吉史教授(理工学部電気電子工学科)が「カーボンニュートラル推進リーダー育成講座(入門)」にて講義・実験を実施

  • 2025年10月28日
お知らせ

2025年10月4日(土)に、法政大学の全学部生向けに開講されている「カーボンニュートラル推進リーダー育成講座(入門)」の講義・実験が行われました。

 

岡本吉史教授からは、地球環境の変容や本学のカーボンニュートラル推進に向けた取り組みをご説明いただきました。

渡邊雄二郎教授からは、地球温暖化の一因となっている二酸化炭素(CO2)を、他物質との化学反応を用いて削減する方法についてご説明いただきました。

また「鉱物を用いた二酸化炭素の回収」と題して、玄武岩粉末を用いたCO2固定化実験と、層状複水酸化物(LDH)を用いたCO2の回収と脱着実験を行いました。

履修者は実験を通して、物質の化学反応によるCO2削減について身をもって学ぶことができ、貴重な経験となりました。

履修者からは、「化学反応でCO2を削減できるのを初めて知った」「制度の観点からだけでなく、化学の観点からもカーボンニュートラル達成に向けた取り組みができることに興味が湧いた」などの意見があり、新しい視点を身に付けることができたようです。

 

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渡邊先生から実験の説明を受けている様子

 

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玄武岩粉末を用いたCO2固定化実験の様子

 

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層状複水酸化物(LDH)を用いたCO2の回収と脱着実験の様子

 

・法政大学のカーボンニュートラルに向けた取り組みなどについては、こちらをご覧ください。

・カーボンニュートラル推進リーダー育成講座(入門)の詳細は実施報告2025年度シラバスをご覧ください。

 ※授業内容などについては、2026年度以降変更となる可能性がございます。

・渡邊雄二郎教授の研究内容・学びについてはこちらからご覧ください。

・岡本吉史教授の研究内容・学びについてはこちらからご覧ください。