2022年3月31日、「貴金属に関わる研究助成金」受賞者が田中貴金属記念財団より発表され、山本兼由教授(生命機能学科)が奨励賞を受賞しました。
応募テーマは「バイオプロセスを用いた第三世代金属資源化技術の開発」で新しい金属資源創出についての研究です。
希少な金属の供給は鉱物と廃棄物に限られます。
輸入にたよる鉱物は原産国の政治経済で供給が安定しない問題、廃棄物も市中に供給する全金属量を増加させない問題があります。
本研究は、未利用な希薄金属廃液や環境をもちい増殖させた、金属蓄積ゲノム編集大腸菌をバイオ細胞鉱とする新しい金属資源化を提案しています。
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