理工学部機械工学科川上忠重研究室(エネルギー変換工学研究室)と東京都立杉並工科高等学校理工環境科の生徒との研究交流が2024年1月13日(土)に行われました。
川上教授のエンジンの作動原理と今後の環境問題のポイント説明、院生による研究紹介の後、生徒が研究で作製したペットボトルのキャップを利用した
「廃プラスチック分解油燃料」を実際のエンジンで使用し、添加割合の燃焼生成物に及ぼす影響について、精密ガス分析器を用いて測定を行いました。
実験は2時間以上の時間を費やし、初めての実エンジンを用いた燃焼生成物の測定でしたが、研究に関する新たな体験も数多くあり、
生徒にとって、研究面での多くの主体的な「学び」の機会となりました。