お知らせ
理工学部機械工学科新井和吉教授の指導学生がInternational Space Solar Power Student Competition 2025にてRunner Up(準優勝)を受賞しました。
Power Student Competition2025は、宇宙太陽発電に関する幅広い分野で、学生による有意義で新規性のある研究プロジェクトに焦点を当てた国際的な研究/論文コンテストです。
学生たちは「宇宙太陽発電所」である太陽発電衛星(SPS:SolarPower Satellite)の実現に向けて日々研究開発を行っています。
本コンテストでは、月極域における日照不足や永久影による電力供給の制約を解決するため、月周回太陽発電衛星によるエネルギー供給の可能性を検討しました。
特に、発電システムの概念について詳細に検討を行い、一回の打ち上げで構築可能な超軽量・高収納効率な大型ソーラーアレイの実現可能性を示し、その成果を発表しました。準決勝は米国で開催された2025International Space and Development (ISDC)、決勝はオーストラリアで開催された2025International Astronautical Congress (IAC)にて実施されました。
太陽発電衛星(SPS)は宇宙空間で太陽光発電を行い、その電力を、マイクロ波に変換し地上へ無線で送電する「宇宙に作る発電所」です。
太陽光を使うため、埋蔵資源の枯渇や温室効果ガスなどの諸問題を解決する近未来のエネルギーシステムとして期待されています。SPSは、衛星軌道を人類の新たなエネルギーフロンティアとして開拓する人類の新たな挑戦です。
また、月面での人類活動においても有力なエネルギーシステムとして応用が可能です。
◆受賞者:川合 優美(理工学研究科機械工学専攻修士課程2年)、堀部 拓海(理工学研究科機械工学専攻修士課程2年)、勝山雄太(理工学研究科機械工学専攻修士課程1年)
熊谷 龍也(理工学研究科機械工学専攻修士課程1年)、佐野 真之介 (理工学部機械工学科4年)
◆受賞名:Runner Up(準優勝)
◆受賞論文名:Innovative Conceptual Study of an Ultra-Lightweight,Large-Scale Solar Array for Lunar-Orbiting SPS
◆受賞学会名:International Space Solar Power Student Competition 2025
◆開催場所:準決勝:Florida at the Rosen Centre Hotel, Orlando, U.S.A.(オンライン参加)
決勝:International Convention Centre Sydney, Sydney, Australia
◆受賞年月日:2025年11月15日
新井和吉教授の指導学生ら
コンテストの様子