理工学部電気電子工学科卒業生の中野 皓平さんが電気学会にて「令和6年度電気学会東京支部電気学術奨励賞」を受賞しました。
本賞は電気学会より東京支部学生員として電気工学を修めた優秀な学生に授与されるものです。
佐々木 秀徳専任講師の研究室ではモータをはじめとする電気機器の高効率、高性能化のため、新規的な構造を創造する自動設計手法に関する研究を行っています。
中野さんは自動設計手法の一つである構造トポロジー最適化の課題であった、計算コストを生成モデル(変分オートエンコーダ)とベイズ最適化を用いることで大幅に削減しつつ、高速に探索する手法を提案しています。
本受賞に関連する研究成果を2025年6月に開催される米国電気電子学会(IEEE)の国際会議"The 25th International Conference on the Computation of Electromagnetic Fields ( Compumag2025 )"にて発表予定です。
中野さんは現在、理工学研究科電気電子工学専攻に在学中です。