重要なお知らせ

2021年度における3年次SA(選択制)の実施について(お知らせ)

  • 2020年05月27日
重要なお知らせ

2020年5月27日

2020年度SA参加予定の学生およびご家族の皆様

法政大学
国際文化学部長 衣笠正晃

2021年度における3年次SA(選択制)の実施について(お知らせ)

 

今回の新型コロナウイルス感染症の拡大と、それに緊急事態宣言の発出によって、大学構内への入構の禁止、授業のオンラインによる実施など、大学の業務・活動にさまざまの制限が伴い、学生の皆さんに大きなご不便をおかけしていることを大変申し訳なく存じますとともに、ご協力をいただいていることに深くお礼申し上げます。

さて国際文化学部では、2020年度SAの中止にともなう代替措置の一つとして、2021年度に希望者に対して3年次SAを実施することを、「春学期SA」および「秋学期SA」のそれぞれについて検討してまいりました。このたび学部としての結論に至りましたので、以下のとおりお知らせ申し上げます。
 

1 2021年度春学期SAについて

2020年度SAの中止決定後ただちに、SA受入先校における春学期プログラム開講情報の収集や、出発までのスケジュールの調整を、学内関係部署との連携のうえ実施いたしました。その結果、SA参加に必要となる査証(ビザ)申請手続きや航空機チケット手配など、旅行業者への委託業務に要する時間を勘案すると、実施判断の期限が本年5月中であることが明らかとなりました。

ご存じのとおり、現時点(5月下旬)において、新型コロナウイルス感染症の蔓延状況は、新規感染者数が日本および複数のSA先地域において減少傾向を示すなど、明るい兆しがあるようにも見受けられます。しかし今後の感染流行の再発について専門家は強く警鐘を鳴らしており、治療薬やワクチンの開発が確立していないことも事実です。このような状況のなかでは、2021年度春学期におけるSA先での春学期プログラムの完全なかたちでの開講、さらにはなによりも重要である、SA先での学生の皆さんの健康と安全を保証することは、残念ながらできません。

上記のような事情から、国際文化学部として、2021年度春学期SAは実施しないことを決定いたしました。やむをえない判断であることをご理解いただきたく、お願い申し上げます。
 

2 2021年度秋学期SAについて

来年度秋学期SAの実施可否についての最終判断の期限は、今年度末頃となります。現時点では、実施を前提として準備を進めてまいります。

なおこれに関連して、このたび2021年度秋学期SA参加に関するアンケートを実施することとなりました。来年度秋学期SA実施準備にあたりこのアンケートはきわめて重要なものとなりますので、別紙(「2021年度秋学期SA参加希望アンケートの実施について」)をご覧いただき、必ずご家族でよくご相談のうえ、ご回答くださるようお願いいたします。どうぞ引きつづきご理解・ご協力をいただけますようお願い申し上げます。