国際文化学部について

学部長メッセージ

国際文化学部について

 地球上には様々な人が暮らしており、それぞれの地域には多様な文化が存在しています。個人の考え方や文化の違いを超えて理解し合うためには、文化間での対話やお互いの文化を学ぶことが重要となります。

 国際文化学部では、その教育の目標として「外国語・情報学の学習や異文化理解の研鑽を通じて、自国の文化をはじめとするあらゆる文化を相対化し、グローバルな視野で物事を考えた上で、情報の受信・発信が可能な『国際社会人』の養成」を掲げています。国際文化学部の英名である「Intercultural Communication(文化間の対話と交流)」は、まさにそのような学部のコンセプトを体現していると言えるでしょう。

 2020年以来の新型コロナウイルス感染症の拡大により人影のなくなったキャンパスには、少しずつ学生の姿が戻ってきています。また、中止となった各留学プログラムは、渡航可能となった地域から順に再開されつつあります。まだしばらくはこの状況が継続すると考えられますが、国際文化学部では、語学授業の拡充や演習(ゼミ)の柔軟な履修、ICTを活用した交流など、コロナ禍で培った新たなスキルを活かして柔軟に対応していきます。

 

国際文化学部長 稲垣 立男