学部独自の取り組み

SAプログラム

学部独自の取り組み

2年次秋学期(第4セメスター)に、留学します。SA先は、世界10カ国・15大学のいずれかになります。この「長期SA」で、16単位の修得が可能です。

※外国人留学生入試・日本語学校指定校推薦入試・海外高等学校指定校推薦入試で入学した学生は、SAではなく、SJへの参加が必須となっています。

海外留学を全員が体験する、SA(スタディ・アブロード・プログラム)を実施

外国語運用能力を磨き、異文化理解を深めるには、海外留学を経験するのがいちばんです。このプログラムは、2年次の秋学期に実施されます。世界10カ国、15の海外協定校からひとつを選択。そこで寮生活やホームステイを経験しながら、各大学諸機関が開講する言語教育プログラムと、人文系の授業を履修します。
選択できる15校は、いずれも各国を代表する名門校。そこで得る学友たちとの交流、ディスカッションなどで身につける外国語運用能力と知識は、今後の学習と研究はもちろんのこと、卒業後に国際社会人として活躍していく上での、確固たる礎となるでしょう。

※留学先は、英語圏または国際文化学部で学べる諸言語圏(ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、朝鮮語)のいずれかから選択することになります。したがって、入学時の外国語選択も、「どの国に留学したいか」を見据えた上で決定する必要があります。

留学先での努力を総合的に評価。16単位の単位修得が可能です

SA留学先での学習は、通常16単位をSA科目として法政大学の卒業所要単位として認定します。単位認定は留学先での授業終了後、留学先から送付される成績証明書等と帰国後の提出が課せられているレポートによって総合的に認定されます。SA先での成績や出席が不良の場合、単位が認定されないこともあります。
SA先での授業は、留学先の言語とその国の文化に対する理解を深めるような授業で構成されています。多くの授業は留学先の言語の習熟度によってクラス分けされ、自分のレベルに合った授業を受けることができます。

SAスケジュール

海外留学の準備は、1年以上の期間をかけてじっくりと行います。留学先の選択や書類送付、パスポートやビザの取得などについても、すべてオリエンテーションを行いますので、万全の準備で海外留学に臨めます。

SAサポート体制

留学先は法政大学と協定を締結した大学および大学の機関です。さらに各大学では、安心して留学生活を送れるよう、SAプログラムの実施責任者がさまざまな相談から緊急時の連絡まで、きめ細かくサポートします。

各大学への入学手続から留学、帰国まで、きめ細かくバックアップ

SAスケジュール

1年 入学手続時

・SA総合ガイダンス、SA先別ガイダンス
・SA先希望登録(英語圏/諸語圏の選択) ※SA先(英語圏/諸語圏)が決定

1年次4月 新入生オリエンテーション
1年次7~8月 TOEIC-IP試験
1年次9月 英語圏SA先最終希望登録
1年次11~12月 留学先決定
2年 2年次4~7月 事前オリエンテーション、各種ガイダンス ※出席必須
2年次8月中旬~9月下旬 留学先へ出発
2年次8月中旬~翌年2月 留学先で学習
2年次12~3月 帰国、単位認定

英語圏SA先大学の決定方法

SA英語圏には複数の留学先があります。ただし、留学先大学の受入人数には制限があるため、英語圏への留学を希望する学生については以下の方法により、留学先を決定します。

(1)1年次の9月に、「英語圏SA先大学最終希望登録」を行います。
   ※英語圏のSA先は、イギリス2大学、アメリカ3大学、カナダ3大学、オーストラリア1大学の合計9大学です。この9大学について、第1希望から第9希望までを登録します。
(2)全学生を第1希望のSA先大学に振り分けます。
(3)振り分け後、希望者数がSA先大学の受入人数以内なら、そのまま第1希望に決定します。
(4)受入人数を超えた場合は、入学後に受験する「TOEIC-IPスコア」、「1年次春学期英語の成績」および希望人数等を考慮し人数調整を行い、SA先を決定します。
   ※SA先の大学の中には、TOEIC-IP、IELTSのスコアによって受入基準を設けているところがあります(リーズ大学)。
   ※SA費用は、SA先大学によって異なります。調整の結果、第2希望以下でSA先が決定した場合、SA費用が第1希望の大学よりも高くなることがあります。