国際文化学部生は、SAプログラムに加えて、法政大学(グローバル教育センター主催)が実施している海外留学プログラムに参加することが可能です。海外留学プログラムには、派遣留学制度と認定海外留学制度があります。
また、SAやSJで培われた異文化コミュニケーション力および本学・学部における基礎的・専門的な学びを活用し、海外のフィールドでより専門性の高い知識、研究手法、表現方法を習得する「海外フィールドスクール」プログラムを学部主催で開講しています。
派遣留学制度は、学業成績が優秀で高い外国語能力を持ち、留学への強い意志を持った学生を、法政大学と協定を結んでいる海外の20カ国・地域61大学(2019年2月現在)へ半期または1年間派遣する制度です。派遣留学に参加するためには、学内の選考試験に合格しなければなりません。
また、派遣留学生全員に最大70~100万円の奨学金が支給され、派遣先大学で修得した単位を、審査の上法政大学の単位として認定することができます。
認定海外留学は、希望する留学先大学(学位授与権を有する正規の4年制高等教育機関)から入学許可を得て本学に申請をし、所属学部の審査を経て留学する制度です。留学先で取得した単位を教授会で審議の上、学部により30~60単位を限度として、本学の卒業所要単位として認定しています。
認定海外留学を対象とした奨学金制度としては、「開かれた法政21・認定海外留学奨学金」(応募選考制)および「法政大学後援会認定海外留学奨学金」があります。
派遣留学制度と認定海外留学制度のいずれも、SAプログラム終了後に参加することができます。両制度を生かして、SAでの異文化体験をさらに深めることが可能です。
一人でも多くの学生が海外での学びの機会を得られるよう、多彩な国際交流プログラムを用意しています。
法政大学は国際化に積極的な大学として1970年代前半から海外との交流を進めてきており、グローバル教育センターがその窓口となってきました。現在も、更に魅力ある国際的な大学にふさわしい環境づくりに努力しています。