2024年度入学者向け国際文化学部パンフレット表紙デザインコンテストについて、たくさんのご応募ありがとうございました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞および入選作品が決定いたしました。なお、入選された学生には、賞状および景品をお渡しいたします。
以下、最優秀賞受賞者と審査委員からのコメントです。
◆最優秀賞 田沢 茉彩さん
この度は最優秀賞という名誉ある賞を頂戴し光栄に思います。
学部パンフレットの表紙はいわばその学部の「扉」です。どのような扉が国際文化学部として相応しいだろうか、どのような扉だったら開けたくなるだろうかと考えながらデザインしました。
この表紙はコロナ禍による制限が緩和され、対面授業や留学が再開された情勢を振り返り、次のステージへ新たな1歩を踏み出した「始まり」をイメージしています。
凛々しく空を仰ぎ立つ姿を見て、パンフレットを手に取ってくださる方々にグローバルな環境へ飛び出す気持ちがみなぎることを願っています。
◆審査委員 稲垣 立男先生
最初の学部パンフレット表紙デザインコンテストは2008年に行われました。以来15年以上学生の皆さんからのアイディアでパンフレットの表紙が飾られています。
入学を目指している方々をはじめ本学部に関心のある方々にとってこの小冊子は大切な資料であり、その扉に何か特別な仕掛けがあればという想いからこのコンテストはスタートしました。
コロナ禍で全面中止となった国際文化学部の海外留学などの国際プログラムは、今年（2022年）から少しずつ再開されています。
2024年度の表紙を飾る田沢茉彩さんの作品「始まりの空」は、グローバルな世界との出会いや未来への希望に溢れる国際文化学部の学生がテーマとなっています。
その姿は頼もしく、力強くもある一方であたらしい世界に飛び出すことへの不安と懸命に対峙しているようにも見えます。
今年度応募していただいたどの作品も、本学部の特徴や直接経験した様々な出来事がデザインに反映されており、素晴らしい秀作ばかりでした。
来年度も是非このコンペにご参加ください。