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【ゼミ・研究室紹介】Grow~私が成長できた場所~理工学部創生科学科 小宮山裕教授研究室

  • 2024年11月05日
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最先端の観測天文学を学び、温かな雰囲気の中で探究心の赴くままに研究を!

理工学部創生科学科の小宮山裕教授研究室で最先端の観測天文学を学ぶ学生を取材。小宮山研究室では、観測計画を企画・検討(考える)、観測装置を開発(作る)、観測を実行しデータを解析(調べる)という3つのフェーズから、観測天文学を深く学ぶことができます。国内の大学でも、観測天文学の一連の流れを経験できる研究室は珍しいと学生が教えてくれました。また、観測実習では最先端の観測技術に触れ、専門家からのフィードバックを受けられます。国立天文台をはじめとし、学外の研究機関との共同研究も。今回取材した学生は、国立天文台との共同研究で「すばる望遠鏡」に取り付けるCMOSカメラを開発中。国立天文台はキャンパス近くにあり、頻繁に通っているそうです。

研究活動の中でも印象深かったと語るのが、長野県の東京大学木曽観測所で行った観測実習。「短い期間の中で観測計画の立案から結果報告まで行うハードな内容でしたが、専門家の知見に触れ、観測天文学の研究の道筋を実践で学ぶことができ、貴重な経験が積めたと感じます」。また、京都大学岡山天文台での観測実習では、東アジア最大の「せいめい望遠鏡」を実際に使用することができ、大興奮だったそうです!

観測天文学にまっすぐ向き合い研究を続ける小宮山研究室。その雰囲気を聞くと、「学びと遊び、どちらも大切という先生のお人柄が出ていて、レクリエーションにも積極的な研究室です」と教えてくれました。また、他の学生からも「面倒見の良さが随所に感じられます。仲間との絆の強さも魅力です」という声が。温かな雰囲気の中で、探求心の赴くままに研究に励む様子が伝わってきた取材となりました。「研究を昇華し、お世話になった方々に恩返ししたいです」と目標を語る小宮山研究室の学生。これからの研究成果にも期待です!

 

(掲載先:広報誌「HOSEI」2024年10・11月号)

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